くらし情報『『ボストン市庁舎』ワイズマン監督「自分の仕事をこなしている人々」を描きたい』

2021年11月16日 13:00

『ボストン市庁舎』ワイズマン監督「自分の仕事をこなしている人々」を描きたい

映画を撮り始めた37歳の頃から、自分は本当に映画が好きで、自分はそれを作ることができると分かってからの54年間、懸命に働き映画制作に情熱を捧げてきました。私は、自分が住んでいる世界に絶えず興味関心があり、映画を撮ることでそれらを理解したいと思っています。映画作りに没頭している時はすごく幸せで、それ以外の時間はあまり幸せを感じていません(笑)。とにかく映画を作ることが好きなんです。

Q:次回作の予定は?

FW:今は劇映画を準備しています。というのも、パンデミック中は皆マスクをしていて、画的に面白くないからです。パンデミックがおさまって皆がマスクをしなくなったら、またドキュメンタリーも撮りますよ。でも、テーマはまだ考えていません。
“撮れる”と思ってからでないと、テーマを考える気持ちも起きないんです。

『ボストン市庁舎』ワイズマン監督「自分の仕事をこなしている人々」を描きたい

Q:新作を待ち望んでいた日本の観客へメッセージを。

FW:自分の映画が、日本で上映されるのはとても嬉しいことです。たくさんの人が映画館へ足を運んでくれますからね。なぜ日本で、たくさんの人が私の作品に興味をもってくれているのかは、自分でもわかりませんが(笑)。日本の人たちが私の映画を観て、自分の体験と照らし合わせて語ってくれるのは、私にとっても良い刺激になっています。

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