くらし情報『カン・ハヌル「キャラクターが僕自身みたい」映画『雨あな』に重ねた想い』

2021年12月19日 12:30

カン・ハヌル「キャラクターが僕自身みたい」映画『雨あな』に重ねた想い

Photo by cinemacafe.net


2021年春に韓国で公開され、興行収入初登場第1位を記録した『雨とあなたの物語』。この度、「椿の花咲く頃」や『ミッドナイト・ランナー』などで知られ、韓国映画・ドラマ界をけん引する主演カン・ハヌルのインタビューコメントがシネマカフェに到着した。

2003年~2011年の韓国を舞台に主人公・ヨンホの20代を演じたカン・ハヌルは「この作品は、待つということ、出逢いがとても密接に繋がっています。シナリオを初めて読んだとき、誰かを待ちわびた経験がある方であれば、この作品を楽しみ共感できるだろう、と感じました」と話す。


カン・ハヌル「キャラクターが僕自身みたい」映画『雨あな』に重ねた想い

「僕もまた、初めてシナリオを読みながら、誰かを好きな気持ちを抱き、待ちわび、そして何度も会っていたあの頃、誰かを好きだった当時をよく振り返りました。それほど純粋な気持ちで待っていましたし、二人が会った時の台詞やシーン自体が、『そうだ、僕、あの時こうだったよな』というふうに思いました」と、実体験を踏まえた演技をみせたことを打ち明けた。

さらに「僕が20代前半に好きな人がいた時、一通のメールを待って、次のデートのために2日前からドキドキして、準備をしていた姿をヨンホにも入り込もうと努力しました」

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