2021年12月21日 17:58
広瀬すず、“新5千円札の顔”女子教育のパイオニアに!SPドラマ「津田梅子」春放送
■広瀬すず「彼女がいなかったら、今の私たちはどうなっていたんだろう」
主演の広瀬さんは、2021年3月20日に放送された「エアガール」で戦後初のCA(キャビンアテンダント)を熱演。昭和という激動の時代、前に向かって力強く進んだ主人公の姿は感動を巻き起こした。本作ではさらに時代をさかのぼり、明治時代、日本の女性たちに教育の機会を届けるため、まい進する梅を演じる。
広瀬さんは「津田梅子さんは“強い”という言葉だけでは物足りなさを感じるくらい、粘り強い女性。カッコイイなとシンプルに思いました。彼女がいなかったら、今の私たちはどうなっていたんだろうと思います」と、脚本を手に取ったときの感動を告白。「“ある申し出”をしてきた男性に、梅が『論外です』と切り返すシーンがある」と言い、「こういう女性には憧れますし、自分でもこれ言ってみたいなと思いました(笑)」と明かす。
歴史上の人物を演じるのは、テレビドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」で濃姫を演じて以来2度目、今回は“新5000円札の顔”となる偉人を演じるとあって「お札になるような人物を演じるなんて…ものすごく光栄なこと!」と瞳を輝かせ、「新しい紙幣ができたら5000円札を見るたびに、“私、この津田梅子さんを演じたんです!”ってめちゃくちゃ言いたくなると思います。