くらし情報『榮倉奈々×劇団ひとりインタビュー 子供の頃に見た、“扉の向こう”の世界――。』

榮倉奈々×劇団ひとりインタビュー 子供の頃に見た、“扉の向こう”の世界――。

幼稚園ぐらいのときだったか、部屋で蛇を見たんですけど、父親に『蛇見た』と言っても、そんなもんいるわけないって言われて。確かにいるわけないんですけど、でも見えたんだよなって…。大人になってくると、やっぱりあれは違ったんじゃないかって思うんだけど、あの時はやっぱり必死になって『蛇がいたんだよ!』って言ってたんですよね。そういう意味では、子供にとってもこの映画はすんなり入っていけちゃうかもしれないですね」。

では大人になったいま、もし別世界に繋がる“扉”があるとしたら、おふたりならどんな世界を望むのか。そして、コララインのようにその扉を開ける勇気はあるのだろうか…?「僕は年齢によります。いまなら入らないですけど、60歳ぐらいだったら入ってもいいかもしれないですね」と笑うのは劇団ひとりさん。
「ある程度この世も見たので、万が一向こうが大変でも納得がいくと思うんです。
どんな世界かといえば、動物が全部喋れる世界っていうのがあったらぜひ覗いてみたいですよね。やっぱり、自分が昔ずっと飼っていた犬が、中学生のときに死んじゃった時、あの時に本当に思いましたね!最後の2分でいいから喋りたかったなって。そういう世界があったらいいですよね」。

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