2010年2月17日 20:08
榮倉奈々×劇団ひとりインタビュー 子供の頃に見た、“扉の向こう”の世界――。
一方、榮倉さんは照れくさそうに「一年中“春”の世界や、いくら食べてもお腹いっぱいにならない世界かな」と笑顔を浮かべる。
一見何不自由ない世界でコララインを待ち受けるのは、何でも聞いてくれる“別のママ”。だがその本性は、ボタンの目をした魔女で、子供たちの“寂しい”という気持ちこそが彼女の狙う弱点なのだ。おふたりなら、その“寂しい”気持ちをどう打破する?
「私は友達と会います。喋るだけで『明日も頑張ろう』ってスッキリします」(榮倉さん)
「僕はダメな時はとことんダメなところを出しておこうって思います。無理やりフタをすると、ダメが残ったまま次の現場に行かなきゃいけない気がするので。このダメの壺の中に入ってるダメをかき混ぜて、全部外に出すという。部屋にこもってインターネットで『泣ける』とかで検索するんですよ。
それ見て大号泣したり(笑)」(劇団ひとりさん)
今回、声優に初挑戦し、新境地を開いた様子の榮倉さん。自称アニメっ子というが、今後また声優に挑戦する機会があったらどんな役に扮してみたいか、最後に聞いてみた。「何でしょうね…?さっき(劇団ひとりさんに)『少年が似合う』と言っていただいたので、やってみたいですね。