くらし情報『『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で鍵を握る“マルチバース”に迫る』

2022年1月5日 18:30

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で鍵を握る“マルチバース”に迫る

だが、エンドクレジットに登場したベックの遺した映像によって、本作では“ヒーロー・ミステリオ”の殺害容疑がかけられ、「スパイダーマンの正体はピーター・パーカー、17歳の高校生」であることが全世界に知れ渡ってしまう。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で鍵を握る“マルチバース”に迫る
『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』
当初は「別の地球で戦っていた」と語っていたミステリオ。ピーターたちの世界は「アース616」と呼ばれ、彼自身は「アース833」から来たと語ると、「マルチバース!やっぱり存在するんだ」と瞳を輝かせていたピーターの姿が印象深い。だが、ミステリオの正体はトニー・スタークに解雇されたことに恨みを持つ、“ペテン師”のホログラム技術者だ。
すべてが作り話だったわけだが、いくつものパラレルワールドが存在する“マルチバース”(多元宇宙、多元世界)は、今回の『ノー・ウェイ・ホーム』で重要な要素となり、続くMCU作品『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でもタイトルになっている。『ファー・フロム・ホーム』のあるシーンで、ミステリオが投影ドローンによってつくり出した何人ものスパイダーマンの幻影は何かを示唆していたのかもしれない。

そもそもマルチバースって、何?

ドクター・ストレンジが初登場した『ドクター・ストレンジ』には、ストレンジの師であるエンシェント・ワンがマルチバースについて語るシーンがある。

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