北川景子&岡田将生、連ドラの教師と生徒の関係の次は映画で恋人同士!
についての本を読み、大切な人を失ったらどのようなショックを受けてどのような症状が出るのかということを勉強して演じました」と明かした。
一方、本屋大賞に輝いた同名ベストセラーを映画化した『告白』に本作、『悪人』に時代劇初挑戦となる『雷桜』と今年だけで4本の映画が公開される岡田さん。泉美を残して事故死する淳一を演じるが「北川さん演じる、泉美の一人の男性を愛し、起きた現実と向きあう姿勢を見てほしいです」と自身の役柄以前に北川さん演じる泉美に言及。そして「役作りという形ではなく、自然体で現場に入り、監督と話し合いながら淳一を演じました」と落ち着いた様子をうかがわせた。ちなみにこの2人、一昨年放送されたTVドラマ「太陽と海の教室」では織田裕二さん扮する櫻井が受け持つ3年1組の副担任(北川さん)とクラスの中心的存在の生徒(岡田さん)という間柄だったのだが、今回は美大生という設定で至極のラブストーリーを展開することに。
原作者でこれまでにも映画『余命』の脚本なども手がけてきた河原さんからは映画に対して「痛ましい事故の一瞬を磯村(一路)監督は、(おそらく原作よりも)リアルに描写しています。けれど、そのシーンがあるからこそ泉美と淳一の瑞々しく切り取られた日常がより鮮やかに心に残る。