ヒュー・グラント、ご機嫌記者会見! “浮気は文化”に英国流の反論
(Photo:cinemacafe.net)
イギリス人俳優ヒュー・グラントが、サラ・ジェシカ・パーカーと共演したロマンティック・コメディ『噂のモーガン夫妻』を携えて来日。3月1日(月)に記者会見に出席し、常にジョークを交えた軽妙なトークで会場を沸かせた。
“ラブコメの帝王”として、日本の女性ファンの熱烈な支持を集めるヒュー。自身も、日本のファンの存在の大きさについては常々感じているようで「日本の女性は常に僕と僕の出演作に対して優しいよね。(本国イギリスで)誰も僕に優しくない頃からね(笑)。1987年の『モーリス』(ジェームズ・アイヴォリー監督)なんて誰も見向きはしなかったけど、日本だけは例外で、ロンドンで売れない俳優稼業に精を出してる僕の元に、手紙が何百通と届いたんだ」と明かした。
本作のマーク・ローレンス監督とは3度目のコラボレーション。監督とはどんなところでウマが合うのか尋ねると「まず第一に、僕を笑わせてくれるんだ。
第二に僕の面倒をしっかりと見てくれる。僕は結構ナーバスになりやすい部分があるんだけど、居心地良くいさせてくれるんだ。そして第三に、2人とも世界観が暗いところ。このての作品を作っているので意外かもしれないけど、2人とも“死”とかそういうものに執着しているところがあって、彼は夜中に『僕はもう死ぬかも…』とか電話して来るんだよ」