「ウエストワールド」のリサ・ジョイ監督、ジョナサン・ノーラン製作で贈る『レミニセンス』。この度、ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら、キャスト&スタッフが映画の魅力を語り尽くす、メイキング映像が解禁となった。「観客はより一層、今まで誰も観たことのない、未知の世界を体感する」、映像冒頭、観客の期待を煽るように語るのは、記憶潜入<レミニセンス>エージェント・ニックを演じる主演のヒュー・ジャックマン。そして映像内ではキャスト、製作陣が繰り返し記憶には“中毒性”、“罠”があるとその魅力と危険性も語っている。また、ヒューはインタビューで本作の中での“記憶”の扱いについて「中毒を起こす可能性のあるもの、あるいは古き良き日に戻ってそこで生きたいと思わせるものとして、記憶や懐古というテーマを模索している。そのテクノロジーがあれば、過去を救済してそこにとどまることができるが、その代償は?そして、それほど容易に過去に逃避できるとしたら、その人の未来、そして現在は一体どうなるのか?」と疑問を投げかける。「私たちは変化し続ける世界に生きている。今はポストパンデミックの状態で、そこから次のステップを踏み出す段階にある。それは新たな世界なのか?私たちはパンデミックよりも前にあった状態を再現しようとするのか?私たちは今、とても興味深く、同時に不透明な時代を生きていると思う。この映画もそういう風に伝わることを願っている。思い出を持つことは素敵だが、私たちは人として常に新たな記憶を作らなければいけない。この映画がそういった議論の種になれば嬉しい」とコメント。そして「僕は5,6回騙された」と語るように、予測不能な物語が待ち受けていることにも触れる。さらに、監督と脚本を務めたリサ・ジョイについては「まるで未来を予測して映画を作っているみたい」と、キャストたちがそれぞれ絶賛。今回製作として本作に参加したジョナサン・ノーランも「記憶にまつわる謎解きをバラバラに解体して見事に組み立てた」とコメントしている。ヒューも、「この映画は、脚本を読んだ時も制作時も、とても活力を与えてくれるものだと感じたし、これまでとは異なる独創的なものだ。観客の皆様にもそう感じてもらえると嬉しい」と語っており、キャスト、スタッフのコメントからこれまでのSF映画とは違った革新的な作品となっていることが伺える。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月06日「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた「ウエストワールド」のリサ・ジョイ監督、ジョナサン・ノーラン製作、ヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス超大作『レミニセンス』が9月17日(金)にいよいよ公開。公開に先駆け、現地時間8月11日(水)にヒューをはじめ、超豪華キャスト・スタッフ陣が集結するワールドプレミアがイギリス・ロンドンで盛大に開催された。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大以降、数々の洋画作品のプレミアイベントの延期を余儀なくされる中、イギリス・ロンドンでは久々の、豪華キャスト陣が一堂に集結する大規模ワールド・プレミアイベントが開催。主演のヒュー・ジャックマンをはじめ、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら豪華キャスト陣、監督・製作のリサ・ジョイ、そして『インターステラー』『ダークナイト』など数々のクリストファー・ノーラン作品の脚本で知られ、本作の製作も務めるジョナサン・ノーランらが、海に沈み世界が水に支配された世界が舞台の本作をイメージした、ブルーカーペットに登場した。主人公、<記憶潜入エージェント>ニックを演じたヒューは、「こんな日が本当に来るとは思っていませんでしたし、特にリサ・ジョイの映画監督作品第1作目だったから、こうやってプレミアにみんなで参加でき、観客にIMAX(R)シアターで観てもらうことができて本当にワクワクしています。こうやって劇場で観てもらうべき作品ですからね」と、興奮を隠せない様子でSF大作である本作は劇場で観るべき作品であると力強くコメント。また、最初に本作のオファーをジョイ監督から受けたことをふり返り、「信じられませんでしね(笑)それを聞いてもちろん嬉しかったけど『そうか、ブラッド・ピットが断ったんだな!』(笑)って内心思っていましたよ。でも彼女は僕に不思議なことに脚本をまずは読まないでいい、アイデアやアートワークを見て、自分がなぜこの脚本を書いたのかを話して、その上で脚本を渡したいと言ったんです。そして僕に色々説明してくれたんだけど、『あなたがやらないなら私も多分やらない』と言うので、ものすごいプレッシャーを感じましたよ(笑)でもとてもワクワクしたし、気に入ったんです。きっとブラッドも引き受けたはずだね(笑)」と、冗談めかして笑顔でコメント。謎の女性・メイを演じたレベッカは、脚本を読んだ時の印象を聞かれると、「最初、脚本を読んだ時にとても複雑で一旦脚本を置いたけど、もうこの役をやると決めていました。リサ(リサ・ジョイ監督)がとても多彩で、知的で、このストーリーのビジョンの説明が素晴らしかったから」と、ジョイ監督とジョナサン・ノーランが創り上げた本作の世界に、圧倒的な魅力を感じたうえでオファーを受けたことを明かした。ドラマシリーズ「ウエストワールド」を手掛けた本作のジョイ監督は、本作のテーマでもある“記憶”について、「私はかなり前からこの”記憶“というものをテーマにすることにとりつかれていて、たくさんのSF作品を書いては来ましたが、記憶というものは一番原始的なタイムトラベルの手法だし、いつの時代でもどこでも記憶の中であれば自分で好きにタイムトラベルができます。それが私をとても惹きつけました」と徹底的に考え抜かれたテーマであることをコメント。また、水に支配された近未来の都市、という舞台についても「最初の発想は単純に今地球で起こっていることから得ました。7年前からこの作品の脚本を書き始めたけれど、その頃からもう気温上昇や地球温暖化については言われ始めていて、実際に撮影が始める頃には上昇する海面の防波堤がマイアミでは作られ、私が『レミニセンス』で考えていた防波堤のイメージとそっくりだったのです」と、現実で起きている出来事も作品に盛り込んでいることを明かし、実際の撮影現場の様子を「マイアミのライトに照らされた通りが全て水に沈んでいる様子が本当に幻想的でした」とふり返った。そして、ジョナサン・ノーランは、「リサはこの作品を作り上げるのに何年もかけていて、今日こうして彼女と一緒にプレミアに参加できて、観客と共に大きいスクリーンで観られることにとてもワクワクしています」と賛辞を送った。さらにヒューは、「僕は日本が大好きなんです!この映画のために日本に行けると思っていたんです。残念ながら、コロナ禍でそれは出来なくなったけど。でも、僕は本当に京都にまた戻りたい!」と語ってくれた。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月16日『メメント』の原案でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ダークナイト』や『インターステラー』などの脚本も手掛けたジョナサン・ノーランがヒュー・ジャックマンとタッグを組んだ『レミニセンス』より、日本版予告編が解禁。併せて、IMAXでの公開も決定した。ヒュー・ジャックマンが本作で演じるのは、<記憶潜入(レミニセンス)エージェント>。共演にはレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら豪華キャストが集結した。また、監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた「ウエストワールド」のリサ・ジョイが務めている。この度解禁された日本版本予告は、地球温暖化により海面が上昇、都市が海に沈み水に支配された世界を、圧倒的なスケールと映像美で描き出している。「記憶は時間を遡り、俺は時間を超越する」と言うニック(ヒュー・ジャックマン)は、人の記憶にレミニセンス(記憶潜入)し、その記憶を360度の空間映像に再現して事件を捜査する<記憶潜入エージェント>。崩壊の危機が迫る世界で、ニックは検察から依頼された、ある事件の鍵を握る失踪したひとりの女性・メイ(レベッカ・ファーガソン)を探すため、多くの人々の記憶にレミニセンスする。ニックは膨大な記憶に挑むが、記憶には罠があり、記憶に呑み込まれるとそのループから抜け出せなくなるという。「何かがおかしい」と訴えかけるワッツ(タンディ・ニュートン)、グレーのスーツに帽子をかぶり全く同じ服装をした人々、360度映し出される映像の中に佇むニック。「騙されるな、その記憶は本物か?」という問いが、新たな衝撃を予感させる。なお本作は、公開日同日よりIMAX上映も決定している。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月12日『ローン・レンジャー』のチーフ・ビッグ・ベア役などで知られる、ネイティブ・アメリカン俳優サギノー・グラントが亡くなった。85歳だった。パブリシストで友人のラニ・カーマイケルが、「介護施設にて、老衰で安らかな眠りにつきました」と「AP通信」に語った。サギノーは1936年、オクラホマ州のポーニー郡で誕生。アメリカ海兵隊に入隊し、朝鮮戦争に従軍した。スカウトを受けて「クライスラー」のコマーシャルに出演したことをきっかけに、80年代後半から演技の世界へ足を踏み入れる。映画は『世界最速のインディアン』、Netflix映画『リディキュラス・シックス』など、テレビ作品は「インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険」「ブレイキング・バッド」などに出演した。連邦政府が認めるネイティブ・アメリカンの部族の一つ「サック・アンド・フォックス」の世襲の族長であったサギノーは、世界を旅して講演することにも積極的だった。ラニによれば、「彼の人生のモットーは、お互いを尊敬しあい、お互いについて否定的に話さないこと」だったという。サギノーのインスタアカウントは、彼が亡くなったことを知らせるとともに、サギノーがブルドッグ(アメリカ海兵隊の公式マスコット)が大好きだったことや、ダンスが上手だったこと、ジュエリー職人でありアーティストだったことなどを伝えている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ローン・レンジャー 2013年8月2日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer Inc. All Rights Reserved.
2021年08月02日ヒュー・ジャックマン主演×ジョナサン・ノーラン製作『レミニセンス』より、謎に包まれていた【記憶潜入エージェント】についての情報が到着。ついにその全貌が明かされる…?『メメント』では原案、『ダークナイト』、『インターステラー』で脚本を担当してきたジョナサン・ノーラン製作で贈る『レミニセンス』。主演のヒュー・ジャックマン演じるのが【記憶潜入エージェント】のニック・バニスターだ。他者の“記憶”の深層世界に潜入(レミニセンス)し、その記憶を360度の空間映像として再現することで事件の真相を暴いていく。そして、【記憶潜入エージェント】が<レミニセンス>する時に定められたルールは3つ。≪ルール 1:潜入できる記憶は、対象者が五感で体験した世界すべて≫≪ルール 2:同じ記憶に何度も入ると、対象者は記憶に呑み込まれ、現実に戻れなくなる≫≪ルール 3:記憶から、事実と異なるものを植え付けると、対象者は脳に異常をきたす≫この、記憶潜入の“3つのルール”は兄クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』や『TENET テネット』の中でもそれぞれ≪夢に潜入する≫、≪時間を逆行する≫際の“ルール”が存在していたのと同じようにノーラン作品ならではの要素と言えるだろう。そんな3つのルールの下【記憶潜入エージェント】として活動するニックに、瀕死の状態で見つかったギャングの男をレミニセンスし、正体と目的を捜査してほしいという依頼が舞い込む。彼の記憶から映し出された、事件のカギを握る謎の女性メイ(レベッカ・ファーガソン)を追い、多くの人をレミニセンスするニック。しかし、膨大な記憶と映像に翻弄され、予想もしなかった危険な陰謀に巻き込まれていくことになる…。都市が海に沈み、街も人々も荒んだ世界を舞台に、ダークでイマジネーションに溢れた物語が繰り広げられる。日本公開が報じられるとSNS上でも、主演のヒュー・ジャックマン、製作のジョナサン・ノーラン、劇場長編デビューの監督リサ・ジョイ(ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮)への期待はもちろん、好奇心をくすぐられる設定に映画ファンの間では早くも話題沸騰。本作への注目の高さがうかがえる。人の記憶に潜入(レミニセンス)し、記憶を360度の空間で再現するという斬新な設定と、<膨大な記憶>×<再現される空間>がもたらす圧巻の映像トリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験のハリウッドSFサスペンス超大作だ。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月31日先日、ヒュー・グラントがジェームズ・コーデンのトーク番組「The Late Late Show」にリモート出演。ジェームズから俳優人生を謳歌しているかと聞かれ、「すごく奇妙な感じです。いまはほぼ演技を楽しめていますから」と語った。「魅力的な主人公の男を演じなくていいということに、とても安心感があります。(そういう役を演じたときは)最大限の努力をしました。そういう作品の中には素晴らしいものもあったし、人気者になれるのはうれしかった。感謝もしています。ですが、ひねくれ者、醜い変人、不格好な人間であることを許されるのは、すごくホッとしますね」。『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどの恋愛もので、「愛され男」を演じてきたヒュー。昨年60歳の誕生日を迎え、最近ではニコール・キッドマンと初共演となる心理サスペンスドラマ「フレイザー家の秘密」や実写版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に出演するなど、幅広い役に挑戦している。YouTubeのコメント欄には、「ヒューはいつだって魅力的」「すごく素敵」とヒューの魅力を称える声や、「数年前、チョイ役でヒューの作品に出演した僕にヒューは自己紹介をして、ちょっとした会話もしてくれた。とてもフレンドリーなアーティスト」と実際にヒューに接し、人柄のよさを目の当たりにした人からの貴重な声も寄せられた。(Hiromi Kaku)
2021年06月16日映画『レミニセンス』が、2021年9月17日(金)に公開。主演はヒュー・ジャックマン、制作はジョナサン・ノーランが務める。クリストファー・ノーランの弟“もうひとりの天才”が紡ぐ新感覚サスペンス映画『レミニセンス』は、人の記憶に潜入(レミニセンス)するエージェントを主役に、<膨大な記憶×再現される空間>のトリックが張り巡らされた新感覚のサスペンス作品。地球温暖化で海面が上昇したことにより都市が海に沈み、水に支配された世界を舞台に壮大なスケールで描かれる“記憶トリック”に注目だ。制作を手掛けたジョナサン・ノーランは、世界的ヒットメーカー クリストファー・ノーランの弟にあたる人物。これまでも大作『ダークナイト』や『インターステラー』の脚本も兄と共同制作した“もうひとりの天才”でもある。主演にヒュー・ジャックマンそんな彼の下に集まったのは、ハリウッドを代表する豪華キャストたち。物語の主人公であり、記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックを演じるのは、『グレイテスト・ショーマン』で主演を務めたヒュー・ジャックマン。ある日、警察から “失踪した女性・メイを探す“というミッションを引き受けたことで、巨大な陰謀に巻き込まれていく男を熱演する。その他の登場人物(キャスト)メイ(レベッカ・ファーガソン)事件の鍵を握る失踪したひとりの女性。演じるのは、『グレイテスト・ショーマン』でヒューと共演したレベッカ・ファーガソン。エミリー(タンディ・ニュートン)ニックの相棒。HBOドラマ「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンが担当する。リサ・ジョイが監督デビューなお監督は、リサ・ジョイが担当。「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を務めた彼女は、本作で監督デビューを飾る。【詳細】映画『レミニセンス』公開日:2021年9月17日(金)出演:ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン、ダニエル・ウー製作:ジョナサン・ノーラン 、リサ・ジョイ監督:リサ・ジョイ原題:REMINISCENCE
2021年06月07日全米で大ヒットスタートを切った『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』。本作でジョン・クラシンスキー監督やエミリー・ブラントから絶大な信頼を寄せられる、いま大注目の実力派若手俳優ミリセント・シモンズとノア・ジュプに迫った。前作にも増してエヴリン一家が更なる恐怖に襲われ、数々の窮地に追い込まれる本作。引き続き、アボット家の姉弟を演じるのはミリセント・シモンズとノア・ジュプ。姉・リーガンを演じるミリセント・シモンズは、役柄と同様に聴覚障がいを持つ女優。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを争ったトッド・ヘインズ監督の『ワンダーストラック』(17)でアメリカ全国規模でのオーディションの末、メインキャストの1人で耳が聞こえない少女・ローズ役に抜擢され、2017年の放送映画批評家協会賞で最優秀若手俳優賞にノミネートされた。本作においても、母・エヴリン役のエミリーも圧倒されたというリアリティのある演技で前作に引き続き作品に深みを与えている。そして、弟・マーカスを演じるのは、あどけない表情が印象的なノア・ジュプ。映画製作者の父と女優の母のもとに生まれ、2015年から子役としてTVドラマや映画に出演。『ワンダー 君は太陽』(17)ではジェイコブ・トレンブレイ演じる主人公の親友役として温かく、愛くるしい演技を披露し、前作『クワイエット・プレイス』公開後に出演したアルマ・ハレル監督の『ハニーボーイ』では、ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードのブレイクスルー俳優賞や、インディペンデント・スピリット賞の助演男優賞にノミネート、伸びしろのある演技力で映画界を魅了している。これまでジョージ・クルーニーやマット・デイモン、クリスチャン・ベール、ニコール・キッドマン、ヒュー・グラントなど錚々たるハリウッドスターと共演を果たしており、本作においてもその堂々たる存在感を遺憾なく発揮している。いつ泣き出すか分からない生まれたばかりの乳児を抱えて、外の世界を彷徨うこととなる最新作では、ミリセントとノアが演じる子どもたちの成長も大きな見どころ。前作では親に守られる側にいた姉弟が活躍する場面も今作では大幅に増えているという。前作で監督と父のリー役を務め、今作でも引き続き監督を担当したジョンにとっては、才能あふれる若い役者たちが成長を続けていく様子を目にするのは日々の喜びだったそう。「世に出ていった二人が、役者としてずいぶん成長して戻ってきただけでなく、以前と変わらない素晴らしい人間であり続けていたことに驚きました。二人は役に深く入り込み、こちらが想像もしていなかったようなニュアンスまで加えてくれました」と賞賛のコメントを寄せ、「ミリー(ミリセント)とノアは、これまでに仕事をしたなかで最高の役者たちだ」と太鼓判を押している。エヴリンが地下でショットガンの撃鉄を引いた前作のエンディングの5秒後から物語が続いていく、という本作。姉弟は果たして、どのように困難に立ち向かっていくのか、何度も立ち上がり続ける2人の熱演も見逃せない。『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は6月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クワイエット・プレイス破られた沈黙 2021年6月18日より全国にて公開©2020 Paramount Pictures. All rights reserved.
2021年06月05日現在公開中のガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、ゲスな私立探偵フレッチャー役のヒュー・グラントと、主人公ミッキーの頼もしい右腕レイを演じたチャーリー・ハナムの2ショットインタビュー映像が公開された。『コードネームU.N.C.L.E.』や『キング・アーサー』と、それぞれ過去にリッチー監督作品に出演している2人。そんな監督の撮影現場では、度々、想定外のことが起こるという。今回、誰よりも出番やセリフの多いチャーリーは、「ガイは予測できない変化球を投げてくるが、彼のことを完全に信頼してついていくしかないんだ」とそういう状況には慣れたものだという。これには、ヒューも同感の様子。加えて、チャーリーは「好きなクリエイターだから信頼もできる。ガイのことをかなり好きだと思う」とも語っている。また撮影当日にリッチー監督がセリフを大幅に書き直すこともあると明かすチャーリー。「台本に固執しないほうがいいんだ。大切なことはリズムに乗るということさ」とその対処ポイントについても話している。一方でヒューが、とある私立探偵と食事を共にしたことが、役作りの参考になったとコメントしたり、リッチー監督が自身のルーツに戻りたくて本作を撮った理由について2人が答えたりと、見どころ満載の映像となっている。『ジェントルメン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年06月04日現在上映中のガイ・リッチー監督の最新作『ジェントルメン』より、主演のマシュー・マコノヒーをはじめ、ミシェル・ドッカリー、ヘンリー・ゴールディングによるインタビュー映像公開禁された。また、各都府県の休業要請の緩和により東京と京都、兵庫の一部劇場にて本作の上映が5月12日(木)よりスタートする。デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督。本作は、ひねりを効かせたプロットと粋で愉快なセリフの応酬をスタイリッシュに演出しつつ、映画ファンを喜ばす小ネタや珍ネタも散りばめられた痛快クライム・サスペンスである。いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破。キャストにはミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒーの他、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが集結。公開された映像は、主演のミッキー役をつとめたマシュー・マコノヒーと、その妻を演じたミシェル・ドッカリー、チャイニーズ・マフィア役のヘンリー・ゴールディングが、ガイ・リッチー監督の衣装のこだわりや自身の役作りについて語るもの。衣装について、ミシェル・ドッカリーは「お気に入りを選べないほど(演じた)ロザリンドの衣装はすべて気に入った」とコメント。衣装を気に入ったのはドッカリーだけではなかったようで、マシュー・マコノヒーに至っては「いいスーツだった。何着か盗んだよ!」とオーダーメイドのスーツを気に入り、実際に何着か家に持ち帰ったことをカミングアウトする。ヘンリー・ゴールディングは「靴下を替えるために、更衣室まで何度か往復したよ」と、細部もおろそかにしない監督の衣装へのこだわりが伝わってくるエピソードを披露した。また演じた役柄やガイ・リッチー監督の演出について、ドッカリーは「この役は自分の生い立ちと似ていて役作りは難しくなかった」という。ゴールディングは自分が演じたドライ・アイの生い立ちや背負ってきたプレッシャーに目を向け役を作り上げたのだとか。また想定外の事が起こるガイ・リッチー監督の撮影スタイルについて聞かれると、マコノヒーは「ガイは台本通り進めるつもりはない。でもすぐに台詞に縛られなくてもいいんだとわかった、内容を理解しリズムと韻が踏めればいいんだ。ガイは台詞の一定のリズムを聞いているんだ」と表現した。ぜひ公開前の予備知識として、当映像をチェックしてほしい。なお5月12日からの上映館は、東京・渋谷HUMAXシネマ、kino cinema立川髙島屋S.C.館、京都・TOHOシネマズ 二条やT・ジョイ京都、イオンシネマ久御山ほか、兵庫・TOHOシネマズ 西宮OSやTOHOシネマズ伊丹、109シネマズHAT神戸などとなっている(※5月11日16:30時点)。『ジェントルメン』公開中
2021年05月12日現在公開中のガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、スティングの娘エリオット・サムナーが登場する本編映像が到着した。リッチー監督作品ということに加えて、マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、コリン・ファレル、ヒュー・グラントが豪華キャストが集結していることでも話題の本作だが、本作を観る上でもうひとつ注目なのが、いま新たに多くの熱い視線を集めているロックスター2世、エリオット・サムナー。エリオットは、元「ポリス」で「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」でお馴染みのアーティスト、スティングの娘。スティングといえば、リッチー監督の長編デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(‘98)で主人公エディの父JDを演じ、観客に鮮烈な印象を残した。エリオットを含め6人の子どもがおり、エリオットの異母姉・フューシャ、エリオットの6歳上のミッキーも女優として様々な作品に参加。エリオットは俳優だけでなく、モデルとしても注目を集めているが、ミュージシャンとしての才能も発揮し、ソロアルバムを2016年にリリースしている。今作でエリオットが演じているのは、貴族の娘・ローラ。到着した映像では、チャーリー扮するレイが、家出中のローラを説得し、友人らと麻薬に溺れていた郊外のマンションから、両親の住む邸宅に連れ帰るシーン。父親譲りの鋭い眼光が印象的だ。『ジェントルメン』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月10日ガイ・リッチー監督作、映画『ジェントルメン』が2021年5月7日(金)より全国公開される。ガイ・リッチー監督が“原点回帰” - 英国のクライム・サスペンスを描く映画『ジェントルメン』は、“一流の紳士(ワル)たち”が大金の利権をめぐり、スリリングな裏切り、駆け引き、騙しあいを繰り広げる痛快クライム・サスペンス。ガイ・リッチー監督が、デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』以来、晴れて地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還した原点回帰作であり、すでに世界興行収入1億ドルを突破した話題作が、日本上陸となる。映画『ジェントルメン』あらすじロンドンに緊急事態発生。長年にわたる大麻の大量栽培/販売で財を成したアメリカ人ミッキーが、ビジネスを売却し、引退するというウワサに暗黒街に激震が走った。その利権総額なんと500億円。目の色変えた強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ&ロシアン・マフィア、さらには下町のチーマーまでもが跡目争いに参戦。一筋縄ではいかないジェントルメン=一流のワルたちによるダーティでスリリングな駆け引きがまった―!キャスト/登場人物映画『ジェントルメン』で“一流のワル”を演じるのは、ハリウッドを中心に活躍する超豪華キャストたちだ。ロンドンの<マリファナ王>でありながら、その利権を500億円で売却することを宣言した主人公・ミッキー・ピアンソン役は、『インターステラー』を代表作に持つマシュー・マコノヒー。またミッキーの利権をめぐり、駆け引き&騙しあいを繰り広げるメンバーには、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集する。<登場人物>・レイ(チャーリー・ハナム)…ミッキーの頼もしい右腕。・ドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)…チェイニーズ・マフィア。・ロザリンド(ミシェル・ドッカリー)…ミッキーの妻。・マシュー(ジェレミー・ストロング)…ユダヤ人大富豪・ビッグ・デイヴ(エディ・マーサン)…ゴシップ紙の編集長。・ボクシング・コーチ(コリン・ファレル)…ボクシングジム経営者。・フレッチャー(ヒュー・グラント)…ゲスな私立探偵。ファッショナブルな衣装映画『ジェントルメン』は、その捻りをきかせたプロットや、映画団を喜ばす小ネタを散りばめたストーリーはもちろんのこと、ファッショナブルな衣装デザインも見どころだ。例えば主人公ミッキー・ピアソンが纏うのは、ウィンドウペンチェックとプリンス・オブ・ウェールズを使用した、伝統的な英国仕立てでありながら、モダンさも加えたオーダーメイドスーツ。またミッキーの妻であり、我の強い女性・ロザリンドは、“堂々と入ブランドを着こなす”タイプであることから、バルマン(BALMAIN)、ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、ラルフ ローレン(Ralph Lauren)、キャロリーナ ヘレラ(Carolina Herrera)といった、名だたるブランドのピースを採用した。そして若いはぐれ者たちのグループを率いるボクシング・コーチ(コリン・ファレル)のチームには、古いやり方に反抗する彼らにぴったりのオリジナルのトラックスーツを作成。典型的な英国風のスーツ用生地を、モダンなキルト地にし、更にプリントを施して鮮烈な印象に仕立てただけでなく、ストリートウェアやスポーツウェアの要素も加えているのが特徴だ。ガイ・リッチー監督の強いこだわりなおこれらの衣装デザインを担当したのは、マイケル・ウィルキンソン。マイケルは、「ガイ・リッチー監督は、都会的で典型的な英国風のスタイルを求めていた。今回の作品は、すべての役の個性が強調されていた。だからこそ、衣装選びが楽しかったよ。ただ、ガイはありきたりでつまらないものを嫌いながらも、誇張しすぎには気を付けなければならなかった。どの役にしても、観客が共感できるレベルに留める必要があったんだ」と、ガイが衣装に掛ける並々ならぬこだわりも明かしている。【詳細】映画『ジェントルメン』公開日:2021年5月7日(金)より全国公開監督・脚本・製作:ガイ・リッチー撮影監督:アラン・スチュワート美術デザイン:ジェンマ・ジャクソン衣装デザイン:マイケル・ウィルキンソン編集:ジェームズ・ハーバート、ポール・マクリス音楽:クリストファー・ベンステッド出演:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、ジェレミー・ストロング、エディ・マーサン、コリン・ファレル、ヒュー・グラント配給:キノフィルムズ
2021年05月09日『アラジン』『キング・アーサー』などのガイ・リッチー監督が、地元ロンドンに帰還し遊び心いっぱいに作りあげた『ジェントルメン』。この度、かつて“ラブコメの帝王”と呼ばれたヒュー・グラントが絶妙なタイミングで登場する本編映像が解禁された。解禁となった本編映像は、ゲスな私立探偵フレッチャーを演じるヒュー・グラントが、タイミング悪くマフィアが死体を運搬する現場を目撃してしまうシーン。フレッチャーは大の映画好きという設定で、至るところで巻き起こる出来事を、劇中劇のように展開させていくストーリーテラーの役割も果たしている。自らが掴んだネタをもって、麻薬王ミッキーの右腕・レイ(チャーリー・ハナム)をゆすりにきたフレッチャーは、酒と自分の語りに酔いながらついつい長話。だが、トイレから出てきた瞬間、死体と思しき大きなものを運ぶレイの部下と鉢合わせ…。どこか間の抜けた顔で立ち止まり、見つめ合う両者。「問題か?フレッチャー」というレイの問いかけにハッとし、「問題はない…手を洗い忘れた」と切り抜けるフレッチャー。かつて“ラブコメの帝王”と呼ばれた男はどこへやら。フレッチャー役を嬉々として演じたというグラントの表情にも注目。また、本作の華麗なる騙し合いに魅せられた各界の著名人から絶賛コメントが到着。『鍵泥棒のメソッド』をはじめ緻密で予測不能な脚本に定評のある映画監督・内田けんじは、「超スピーディーでユーモラスな語り口。超下品で残酷な世界に魅力的なキャラクターがわんさか。超面白かった。もっと観たい。続編作ってください」と絶賛。「新境地すぎるヒュー・グラントが白眉。コックニー(ロンドンの下町訛り)を喋る彼だけで見る価値あり」とブレイディみかこ(ライター・コラムニスト)が語り、ハリー杉山(タレント)も「イギリス、ギャング、ガイ・リッチー。そして調味料にはクイーンズ・イングリッシュではなく下町の言葉を喋るゲスの極みの役を感じるヒュー・グラント。たまらんです」と、フレッチャーに見事に扮したグラントを称えるコメントも到着している。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月05日マシュー・マコノヒーやヒュー・グラントら豪華キャストを迎えたガイ・リッチー監督の最新作『ジェントルメン』。この度、マコノヒーが演じたロンドンの麻薬王ミッキーの右腕・レイとして登場したチャーリー・ハナムのインタビュー映像を入手した。ハナムは自らが演じたレイの第一印象や、ガイ・リッチー監督との出会い、そして本作に抜擢された意外なきっかけを映像の中で語っている。レイ役は「役柄はつかみにくかった。面白い人物が描かれていると思ったけどね」と吐露。監督の撮影では現場で変更が出ることがよくあるそうで、「(事前に)演技を固めたくなかった」という。続けて、「キャラ設定はある程度想像を膨らませられる曖昧さがあり、ガイ(リッチー監督)と一緒に役を作るにはいい機会だと思った」とその理由を明かす。さらに、監督の独自の演出方法について、「ガイの場合は、当日の勢いによって決まる。だから、初めの数週間は色々試してみる心構えが必要だ」とも明かす。さらに監督との出会いを『キング・アーサー』(17)の出演交渉時にさかのぼってふり返る。当時ハナムは1週間仕事を休み、L.A.からロンドンに監督に会いに行ったそうだ。そこまでしても、なかなか会いたがらない監督に対してハナムは「お茶するだけで帰るからダメ元で会ってくれる?オーディションがボツでも顔合わせでもしてくれ」と懇願したことを明かす。その熱意でようやく監督に会えたハナムだったが、「3時間も一緒にいて作品の話はほとんどせずに、カリフォルニアの大麻ビジネスの話をした」と驚きの事実を明かし、つづけて「この台本を見て、(あの時は)リサーチだったのか」と笑う。さらに驚くことに、「僕があの世界の人と関わりがあることを知っていて、多少の知識があると思ったようだ。僕はこの作品の初期段階のよい情報源になったみたいだ」と告白。ハナムは持ち前の積極性と、当たり役となった海外ドラマ「サンズ・オブ・アナーキー」で培ったらしい大麻ビジネスの知識をひっさげ、『キング・アーサー』の主演と本作への出演をつかんだようだ。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月03日『スナッチ』『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチーが監督・脚本・製作を務めた映画『ジェントルメン』より、昭和の任侠映画を彷彿とさせるWEB限定の予告編が公開された。本作は、マシュー・マコノヒーやチャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、コリン・ファレル、ヒュー・グラントら豪華俳優が集結した痛快クライム・サスペンス。世界興収1億ドルを突破し、いよいよ日本公開間近となった本作から新たに今回到着した「『ジェントルメン』予告編 極道紳士Ver.」と題された映像では、ヴィヴァルディの「四季」より“春”に乗せて、「新世紀エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウ役や「銀魂」の長谷川泰三役、「世界の果てまでイッテQ!」「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」などのナレーションでもお馴染みの立木文彦のナレーションで幕を開ける。そして、任侠映画の予告編を思わせる映像へと変化し、百獣の王、頼れる相棒、鬼嫁、お坊ちゃん、ゲス野郎などとキャラクターたちを紹介していく。そんな本映像を見たリッチー監督から「Amazing, Cool, Fantastic. I Love it!」と、とても気に入った様子のコメントも到着した。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月29日マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヒュー・グラントらが出演し、世界興収1億ドルを突破したガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、謎のトラックスーツ集団“トドラーズ(よちよち仲間)”がマリファナ王の大麻栽培農園を襲い、その模様がYouTubeに流れる、本作の本編映像が到着した。「俺はエッグス・ベニーでも割れねぇ」、「俺はゴースト神出鬼没」といったの自己紹介とともに、農園のボディガードたちを次々と倒していく様子が映し出される本映像。「俺はアーニー素早く正確なパンチ」と言いながら、一発もパンチを打たないラッパーで俳優のバグジー・マローン演じるアーニーや、恥ずかしそうな“鋼鉄のアゴ”をもつジムも登場し、ツッコミどころ満載なラップが展開されていく。そして最後には、その動画を見ている妻・ロザリンドが「これ、ポルノ動画?」と皮肉交じりに言い、マリファナ王・ミッキーは「撮影場所は俺たちの農園だ」と静かな怒りを湧き上がらせている。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月27日マシュー・マコノヒー演じるマリファナ王の引退に群がるクセ者たちを豪華キャストが演じる『ジェントルメン』。この度、ヒュー・グラント扮する私立探偵が入手したヤバすぎるスクープ映像を、ヒューとチャーリー・ハナムが劇中アテレコするシーンの本編映像が解禁された。解禁となったのは、ゲスな私立探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)が金をゆするため、マリファナ王ミッキー(マシュー・マコノヒー)の右腕レイ(チャーリー・ハナム)に対して“ネタ”に関わるスクープ映像を見せるシーン。戸惑うレイに問答無用と言わんばかりに“アテレコ台本”を渡しながら「あんたがドライ・アイ役 俺がマシュー役だ」と配役を伝えると、自身が盗撮してきた映像を一緒に見ながら、読唇で作成した台本に沿って声をあてて欲しいという。バズーカのような望遠レンズのカメラを覗き込むフレッチャーが、大勢のサポーターで賑わうエミレーツ・スタジアムで捉えたのは、大富豪マシュー(ジェレミー・ストロング)とチャイニーズ・マフィアの若頭ドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)が2人並んで話す姿!「卿は命を落とした」や「報復しなければならない」など物騒なフレーズが飛び交う中、わざわざ映像を一時停止し「ダメだ棒読みじゃなく感情を込めろ」とノリノリで演出するフレッチャー。一方で、「“オクトパスが寄ってきたら困るぞ”」や「“ネズミの毛をなでるな”」「“春なのにセーター”」など要所要所で頓珍漢な箇所が目立つフレッチャーの台本に呆れるレイ。いかにもガイ・リッチー監督らしいシュールな1コマとなっている。ヒュー演じるこのフレッチャーはいわば狂言回し役として本作を展開していくキャラクターだが、ヒュー自身にとって挑戦的なキャラクターだったよう。「ガイの台詞は示唆に富んでいるし、すごく大胆だ。それをちゃんと生きた言葉にし、自分のものにできるかどうかが僕にとってのチャレンジで、すごく楽しかった」とふり返っている。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月23日イギリスを代表するヒットメイカー、ガイ・リッチー監督の最新作『ジェントルメン』と、ロンドン生まれのコーヒーブランド「COSTA COFFEE」(TOHOシネマズ日比谷・日本橋で販売中)のコラボイベントが4月20日、都内で行われ、タレントの石原良純が出席した。ロンドンを舞台に、大麻ビジネスで財を成した大富豪の引退で発生した500億円の利権をめぐり、強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ&ロシアン・マフィア、下町のチンピラらが跡目争いに身を投じるクライムアクション。マシュー・マコノヒー、コリン・ファレル、ヒュー・グラントら豪華キャストが集結した。一足早く映画を鑑賞したという石原は「ハラハラドキドキ、本当に見応えがある」と大満足。「いい意味で疲れた(笑)。息つく暇がなくて、油断していると、取り残されてしまうほどスピーディな展開の連続」と魅力を熱弁し、「登場人物1人1人の個性が光っているので、今後スピンオフも作れそう」と群像劇としても高く評価していた。自身が考える“紳士の条件”について「他人に優しく、物(もの)を知っている人。やはり、人生を重ねるなかで、皆さん教養を身に着けている」と語り、「やっぱり、僕の中では、亡くなった渡哲也さん。それに舘ひろしさん。僕の先輩は全員ジェントルメンですね。女性に優しく、俺には優しくしてくれない」と笑いを交え、イベントを盛り上げた。また、映画とコーヒーの関係も触れ「今は上映中の飲食に制限があると思いますが、コーヒーを飲むことで、一瞬自分に返れて、ひと息つけるので、映画をさらに楽しめるはず。今は自分に合ったコーヒーを探す時代だし、見る映画によって、コーヒーの味を変えるのもいいと思う」とこだわりを明かした。ロンドンで1971年に設立され、高品質な手淹れコーヒーの味わいにこだわるCOSTA COFFEE(コスタコーヒー)が、「新たな物語と素晴らしい映画体験」をコンセプトに、TOHO シネマズとの共同プロジェクト「COFFEE LOVE CINEMA」を開始。2021年3月よりTOHOシネマズの日比谷・日本橋の2劇場にて販売している。取材・文・写真=内田涼『ジェントルメン』5月7日(金)
2021年04月20日ガイ・リッチー監督の最新作『ジェントルメン』が5月7日(金)より公開となる。この度、特別映像が公開された。デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督。本作は、ひねりを効かせたプロットと粋で愉快なセリフの応酬をスタイリッシュに演出しつつ、映画ファンを喜ばす小ネタや珍ネタも散りばめられた痛快クライム・サスペンスである。いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破。キャストにはミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒーの他、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集。特別映像は「猫の小便みたいな口臭だ」という紳士が使うにはあまりにも品のないセリフから始まる。本作で“紳士たち”が発するセリフについて、マリファナ王のミッキーを演じたマシュー・マコノヒーは「観客はこう言うだろう。“今、何て言った?”」と、いたずらっぽく笑う。「血が流れるぞジジイ」と罵られ、「流れるのはお前の小便だ」と返すコリン・ファレル演じるコーチの粋なセリフ回しは、無駄な争いを避けようという紳士的な対応と解釈できなくもない。そして「クソジジイめ!墓に小便してやる」と言い放つのは、世代交代を狙う若きチャイニーズ・マフィアのドライ・アイを演じたヘンリー・ゴールディング。ゴールディングは次のように語る。「“F”と“C”が付く言葉を役で言ったのは初めてだ。それも憎悪を込めてね」と明かし「正直なところ、気持ちがすっきりする」と吐露。続けて「ガイがカットのあと『楽しんだろう?』と。僕は『楽しすぎた(笑)』と」とも明かした。その他、「こいつはPhuc。発音は“ファ・アック”」のようなギリギリセーフなFワード(?)や、ゲスな私立探偵のフレッチャーを演じたヒュー・グラントの「卑猥だな。気に入った」というセリフなど、随所にちりばめられたカラフル・ランゲージ(下品な言葉)の数々。決して、タイトルに騙されてはいけない。これは紳士の顔をした一流のワル達による騙し合いであり、罵り合いなのだ。しかし、そんな罵り合いにもどこかユーモアとセンスを感じるのはガイ・リッチー監督およびキャストたちが楽しんでいるからに違いない。『ジェントルメン』5月7日(金)
2021年04月15日映画監督デビュー作『ファーザー』で高い評価を浴びているフロリアン・ゼレールの次の映画にヒュー・ジャックマンが主演することがわかった。タイトルは『The Son』。『ファーザー』同様、ゼレールが書いた舞台劇を映画化するもの。ゼレールはこのほかに『The Mother』という劇も書いており、これらは三部作という位置づけ。『ファーザー』は、認知症を抱える高齢の父と、その娘の物語だったが、『The Son』は、トラブルを抱えるティーンエイジャーの息子とその父ピーターの関係に焦点を当てる。ジャックマンの役はピーター。ピーターの元妻で息子の母親であるケイト役は、ローラ・ダーンが演じる。『ファーザー』は、今月のアカデミー賞に6部門でノミネートされている。日本公開は5月14日(金)。文=猿渡由紀
2021年04月15日マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、コリン・ファレル、ヒュー・グラントらが出演するガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』。この度、チャーリーとコリンによる新たな本編映像が公開された。チャーリーが演じているのは、マフィアのボスの右腕レイ。コリンは、ボクシングジムのコーチを演じている。今回の映像は、コーチが車のトランクを覗き込み「こいつがお前たちの大麻農園の情報を流した」とレイに突き出すトランクショット(車のトランクに詰められた人物の主観ショット)から始まり、「ファ・アック?」「前に会ったなファック」と、Fワードに似た名前の発音に苦戦するシュールなやりとりが展開。リッチー監督作品ならではのワンシーンだ。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月10日ガイ・リッチー監督の“原点回帰”と呼ばれる、マシュー・マコノヒーら豪華共演の最新作『ジェントルメン』。この度、4月1日の「グッドスーツの日」に合わせ、“グッドスーツ”を着こなすジェントルメンの衣装スケッチと場面写真が解禁された。デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督の最新作。いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスター・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破している。衣装へのこだわりでも知られるリッチー監督は、今回もあらゆる階級の役の衣装にそのポリシーをのぞがせる。衣装デザインを担当したマイケル・ウィルキンソンは、「ガイ(・リッチー)は、都会的で典型的な英国風のスタイルを求めていました。今回の作品は、すべての役の個性が強調されています。だからこそ、衣装選びが楽しかったですね。ただ、ガイはありきたりでつまらないものを嫌いながらも、誇張しすぎには気を付けなければなりませんでした。どの役にしても、観客が共感できるレベルに留める必要があったんです」と明かす。例えば、マシュー・マコノヒー演じるミッキー・ピアソンに関して、ウィルキンソンは「独特で個性的なルックスを作り上げたいと思っていました。そこで、彼の着用するスーツは、オーダーメイドのスーツを発注することにしたんです。伝統的な英国風の仕立てを取り入れつつ、モダンな仕上げにしてくれました。非常に質の高いスーツですが、若々しい発想の伝統に縛られないデザインです」と解説。「ミッキーは、自分の地位を楽しんでいるような人間です。英国風の仕立てを強調するためにも、美しい羊毛やカシミアや絹の贅沢な生地を選びました(柄はウィンドウペンチェックとプリンス・オブ・ウェールズを使用)。マシューは、ここまで着心地のいいスーツは初めてだ、と言っていました」との言葉の通り、マコノヒーはあまりにもそのスーツを気に入り、何着か家に持ち帰ったそう。「幸いなことに、この映画にはアクションシーンが沢山あったので、あのスーツには何着もの予備がありました」と、ウィルキンソンは語る。また、本作を「ガイ・リッチーの初期作品を彷彿させるような緊迫感と反社会的な要素がある。あの頃の作品を今に置き換えたような作品」と語るウィルキンソン。リッチー監督とは『アラジン』でも組んでおり、それぞれの役を特徴づけるちょっとした要素を衣装に加えるようにしたと話す。ミッキーの右腕を演じるチャーリー・ハナムに関しては、リラックスした雰囲気の見た目を作り上げた。「チャーリーに関しては、英国風でありながら、もう少しカジュアルなスタイルを作り上げたかったのです。仕立てた服に、キルト地のバブアーのジャケット、ニットのネクタイ、ツイードのベスト、厚手のニット、そして、美しいオーダーメイドのブーツなどを合わせました。チャーリーの演じるレイには、生まれつき服装のセンスがあります。法に触れる活動をしているからといって、仕立てのいい、ウェルメイドの服を着ないとは限らない!」と明かす。一方、ミッキーの妻ロザリンド役を演じるミシェル・ドッカリーにとって、ここまで彼女の出身地・東ロンドンに近い役を演じたのは初めてだったという。ウィルキンソンは「ロザリンドは、堂々とハイブランドの服を着こなすタイプ」と語り、「バルマン(BALMAIN)」「ステラ マッカートニー(StellaMcCartney)」「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」「「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」などのブランドを用いたという。「彼女が今の特権的な境遇に馴染んでいるように見せたかった。ファッションの小さな詳細にまでこだわり、大胆かつ自然になんでも着こなす。古風な英国スタイルに、モダンでドラマチックなテイストが加わる。黒と白がベース。くっきりと見せる肩の形、鮮明なストライプに、大胆なシルエット。パール、ブーツ、毛皮、カシミアを使い、シャープな仕立てを心掛けました」と語る。さらにコリン・ファレルは、若いはぐれ者たちのグループを率いるボクシング・コーチを演じる。彼らは古いやり方に反抗し、全員がトラックスーツを身にまとう。「コリン・ファレルと彼の率いる集団のために、一からトラックスーツを作成した」とウィルキンソン。4種類のオリジナルのデザインを作成したそうだ。「典型的な英国風のスーツ用生地を、モダンなキルト地にし、更にプリントを施して鮮烈な印象に仕立てました。属す階級によって、『英国風』の解釈が異なることを見せたかったのです。この集団の衣装に関しては、ストリートウェアやカジュアルなスポーツウェアのテイストを加えました」。そして、ミッキーからお金をだまし取ろうとするゲスな私立探偵・フレッチャーを演じたのがヒュー・グラントで、大の映画好きという設定。本作ではストーリーテラーの役割も果たしている。「ヒューが演じる役は、1970年代の偉大な映画監督たちがモデルになっています。あの時代の映画監督を、もっと好色で怪しい雰囲気にしたのがヒューの役柄です。ヒューもとても気に入っていましたよ!」とウィルキンソンは明かす。グラントはフェデリコ・フェリーニや実際に面識のある私立探偵を参考にしたとか。そんなグラントの演じる私立探偵は、灰色とも紫色ともいえない微妙な色を帯びたレンズの「レイバン(Ray-Ban)」製ウェイファーラー・サングラスを常に身に着けている。グラントの役に関しては、あのサングラスが決め手だったそうで、加えて「彼のためにレザージャケットを作り、長年着古しているように見えるように手を加えました。さらに、ハイネックのセーターとワニ革でできたブーツを合わせたのです」と語る。このように、クールでジェントルメンな着こなしは、役柄(=その人の個性)に寄り添ったことにより実現したことが分かる。さらに、物語の中で描かれる社会的なヒエラルキーも衣装に反映されている。それぞれのキャラクター設定に沿ったこだわりの衣装をまとい、謀略の限りをつくすクセモノたちの姿と、その華麗なる騙し合いに期待は膨らむばかりだ。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月01日ゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の実写映画に、ヒュー・グラントが悪役として出演することが明らかになった。また、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリスの出演も決定したという。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。タイトル未定の同作には、クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス(『名探偵ピカチュウ』)、レゲ=ジャン・ペイジ(「ブリジャートン家」)の出演がすでに報じられていた。「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は、1974年に発売された世界初のロールプレイングゲーム。アメリカ発のテーブルトークRPGで、世界中に5000万人以上のファンを抱えている。舞台は魔法が使えるファンタジーの世界で、プレイヤーは人間、エルフ、ドワーフなどのキャラクターを選択できる。小説、コンピューターゲームなど、様々な形で関連作品が作られており、2000年には同名で映画化もされた。今作は、『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本家ジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリーが監督・脚本を務める。アメリカ公開は今年11月を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で製作に遅れが生じており、2022年5月27日に延期されている。(Hiromi Kaku)
2021年03月03日ガイ・リッチーが、第二次世界大戦を舞台にした映画を監督することになった。タイトルは『Ministry of Ungentlemanly Warfare』。原作本の映画化権は2015 年にパラマウントが取得し、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーのもとで脚色の準備が進められていた。リッチーは脚本家としても参画し、さらなる書き直し作業が行われるようだ。時代は1939年。ナチ軍がヨーロッパで猛威をふるう中、ウィンストン・チャーチル英首相は、紳士協定を無視して敵を攻撃しろと命令する。物語は、そのために集められた勇気ある男たちについてのものらしい。リッチーの最近作は、今年日本でも公開される『The Gentlemen』。出演はマシュー・マコノヒー、ヒュー・グラントら。次の映画『Wrath of Man』は、コロナで公開が延期になっている。文=猿渡由紀
2021年02月24日ガイ・リッチー監督がマシュー・マコノヒーやコリン・ファレル、ヒュー・グラントなど錚々たるキャストとともに、“原点回帰”した最新作『ジェントルメン』(原題『THE GENTLEMEN』)が5月7日(金)より全国公開決定。併せて第1弾ポスタービジュアルと場面写真が到着した。女王陛下の国イギリス、紳士の街ロンドン。そのロンドン暗黒街で緊急事態が発生。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円といわれる大麻ビジネス全てを売却して引退するというウワサに街は激震。ウワサを聞いて目の色変えたのが、強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィアにロシアン・マフィア、そして下町のチーマーたち。紳士(ジェントルメン)の顔したワルたちが、500億円の利権をめぐり、ウラのウラの、そのまたウラをかく、ダーティでスリリングな駆け引きが始まった!デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督は、ひねりを効かせたプロットとイキで愉快なセリフの応酬を、緩急自在かつスタイリッシュに演出。映画ファンを喜ばす小ネタ、珍ネタも多数散りばめられた極上の痛快クライム・サスペンスとして、いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスター・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破している。主人公ミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒー、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『The Batman』(原題)『ダンボ』のコリン・ファレル、そして『パディントン2』のヒュー・グラントが結集。今回解禁となった第1弾ポスターは、彼ら超豪華キャストのクレジットの下に、スコッチ・ウイスキー、“オン・ザ・ピストル・ロック”のグラスを配置。クセ者たちの群像劇を期待させるビジュアルとなっている。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年02月09日「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール・キッドマンがデヴィッド・E・ケリーと再タッグを組み、ヒュー・グラントとの初共演で贈る心理サスペンス「フレイザー家の秘密」。この度、日本初放送を前に、ニコールとヒューが2ショットで応じた貴重なインタビュー映像が公開された。「ビッグ・リトル・ライズ」や「アリー my Love」で知られるデヴィッド・E・ケリーが脚本・製作総指揮、「ナイト・マネジャー」でエミー賞監督賞を受賞したデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビアが手がける本作。妻・グレイス役のニコールから出演の動機を聞かれたヒューは「(監督を務める)スサンネのデンマーク映画は天才的。君との共演も、スサンネの作品も、デヴィッド・E・ケリーも配役も魅力的だ。演技に苦労したから、いい出来であることを願うよ」と製作陣を褒め称える。また、ニコールは本作の見どころについて「父親、夫、息子3人の関係性。脚本に描かれた人物の複雑な個性が、複雑に織り込まれている。スサンネが力強く描いている」と解説する。本作で製作総指揮も務めるニコールは「経験から言うと、スリラーの制作は本当に難しい」と明かしつつも、「でも大好き。女性の主人公を取り巻くこれほど深刻で複雑な構成は、なかなかできない。顔のみのカットで表現し、ゴマかしが効かない。これはグレイスの心理的軌跡を描いている」と仕上がりに自信を見せた。インタビューの収録前には、何でも自由に話していいと言われた2ショットインタビューだけに、「あなたとの共演はうれしかった」と語るニコールに向かって、ヒューが「僕を起用した理由は、パディントンかな(笑)」と冗談交じりに話し、談笑する姿も。ニコールからの熱烈ラブコールで初共演が実現した2人の新鮮なインタビュー映像となっている。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月07日映画『マッドマックス』シリーズで悪役を演じ存在感を放った、俳優のヒュー・キース・バーンさんが2020年12月2日に逝去したことが分かりました。73歳でした。ヒューさんは、世界的大ヒットを記録した2015年公開の映画『マッドマックス怒りのデス・ロード』で、悪役『イモータン・ジョー』を好演。強烈な見た目と、冷酷非情な中でもカリスマ性を感じるイモータンは、世界中で人気のキャラクターとなりました。映画界から悲しみの声相次ぐ1975年公開の映画『スカイ・ハイ』で共演した、監督の『ブライアン・トレンチャード・スミス』さんはヒューさんの訃報を受け、懐かしの写真とともにこのようにコメントしました。I am sad to report that our friend Hugh Keays-Byrne passed away in hospital yesterday. A former Royal Shakespeare...Brian Trenchard-Smithさんの投稿 2020年12月2日水曜日I am sad to report that our friend Hugh Keays-Byrne passed away in hospital yesterday. A former Royal Shakespeare...Brian Trenchard-Smithさんの投稿 2020年12月2日水曜日彼は46年間、立派な俳優であり続け、私と妻のよき友人でもありました。(中略)ヒューは寛大な心を持ち、助けが必要な人に手を差し伸べたり、ホームレスの若者たちに居場所を与えたりするような人でした。彼は世間で話題になるずっと前から、社会正義や環境問題について気にかけていました。「人類はひとつ」という考えのもとに生きた人生でした。彼が見せてくれた手本やその友情を、僕たちは恋しく思うことでしょう。Brian Trenchard-Smithーより引用(和訳)長年付き合いのあったトレンチャード・スミスさんは、ヒューさんの社会活動に精力的に取り組む姿をたたえ、彼を悼みました。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で共演した、女優の『シャーリーズ・セロン』さんも悲しみの胸中を明かしています。RIP Hugh Keays-Byrne It’s amazing you were able to play an evil warlord so well cause you were such a kind, beautiful soul. You will be deeply missed my friend. pic.twitter.com/kXDhNs5jEU — Charlize Theron (@CharlizeAfrica) December 2, 2020 ヒュー・キース・バーン、どうか安らかにお眠りください。親切で、美しい魂を持つあなたが邪悪な支配者を演じられたことが不思議でなりませんでした。友人よ、あなたがいなくなることがさびしくて仕方がありません。@CharlizeAfricaーより引用(和訳)作品で非道な悪役を演じつつも、普段は優しく気さくだったというヒューさんに魅了されたのはシャーリーズさんだけではありません。日本でも、ヒューさんを悼む声が続出しています。・悲しすぎる。作品も何度観たか分かりません。2019年に来日した時は、本当に嬉しかったです…。・まさに唯一無二の存在でした。もう見ることができないなんて信じられないです。・本当に残念でなりません。悪役のイモータン・ジョーはこの人以外には絶対にできない。それくらいのハマり役でした。これまで多くの人の心を動かし、感動を与えてきたヒューさん。俳優として、そして人としても世界中を魅了し続けたヒューさんの魂は、イモータン・ジョーのセリフにあるように「永遠に光り輝く」ことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月04日ニコール・キッドマンが「ビッグ・リトル・ライズ」のクリエイターと再タッグ、ヒュー・グラントと初共演で放つHBO(R)ドラマ「フレイザー家の秘密」(原題:THE UNDOING)が2021年1月27日(水)より「BS10 スターチャンネル」にて独占初放送決定、ニコールが翻弄される予告編が公開された。■ニコール・キッドマンの熱烈ラブコールでヒュー・グラント米国TVシリーズ初出演意外にもこれまで共演する機会のなかった2人の唯一の接点は、映画『パディントン』。1作目ではニコールが、2作目ではヒューがそれぞれ悪役を演じるという“すれ違い”があった。今回、俳優業を辞めると公言していた彼の記念すべき米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、ニコールが夫役にヒューを熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『モーリス』で日本でも人気となり、『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメで活躍したヒュー。主人公グレイスの献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し、容疑者として追われる身となる影のある役柄を演じる。■「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール&デヴィッド・E・ケリーの再タッグニコールと「アリー my Love」でも知られるデヴィッド・E・ケリーは、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作「ビッグ・リトル・ライズ」以来の再タッグ。本作での舞台はニューヨーク・マンハッタンで、ジーン・ハンフ・コレリッツ著「You Should Have Known」(原題)を映像化。セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。■「ナイト・マネジャー」の女性監督スサンネ・ビアが全6話を監督「ナイト・マネジャー」で2016年エミー賞監督賞を受賞、『未来を生きる君たちへ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞するなど、その手腕が高く評価されているスサンネ・ビア監督。容疑者の妻となり、次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理をどう描くか注目が高まる。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マントルがとらえたニューヨークの映像美も必見。■豪華キャストで描かれる華やかなマンハッタンのセレブライフ初共演のニコールとヒューに加え、そのひとり息子を演じるのは『フォードvsフェラーリ』『クワイエット・プレイス』『ワンダー 君は太陽』などで演技力が高く評価され、最新作『ハニーボーイ』も話題となった、いま最も期待される実力派子役ノア・ジュプ。その祖父で主人公の父を演じるのは、大御所ドナルド・サザーランド。この豪華家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしはまるで「キング・オブ・メディア」を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査する刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を追うヒスパニック系労働階級の彼が一家を追い込む様子も見どころとなる。ストーリーマンハッタンで医師の夫と名門私立校に通う息子とともに、幸せなセレブ生活を送る臨床心理士のグレイス。ある日、息子の学校に通う生徒の母親が殺害される痛ましい事件が起き、時を同じくして夫が姿を消す。それから夫にまつわる彼女の知らなかった事実が次々と明らかになり、事件はニューヨーク中が注目する裁判へと発展。完璧だった彼女の人生が崩壊していく…。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は2021年1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2020年12月01日ニコール・キッドマン&ヒュー・グラント初共演の心理サスペンス『フレイザー家の秘密』が2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送、1月23日(土) 19時45分より第1話が先行無料放送される。この度、本シリーズの予告映像が公開された。本ドラマは、『アリー my Love』で知られるデヴィッド・E・ケリーとキッドマンが、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作『ビッグ・リトル・ライズ』以来の再タッグを実現。舞台を西海岸からニューヨーク・マンハッタンへ移し、ジーン・ハンフ・コレリッツ著『You Should Have Known』(原題)を映像化。 セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。本作では、キッドマンとグラントとの初共演が実現。意外にもこれまで共演する機会のなかったふたりの唯一の接点は、『パディントン』の1作目にキッドマンが、2作目にグラントが出演したという、すれ違いのようなもの。俳優業を辞めるとまで公言していた彼の米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、キッドマンが夫役に彼を熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『フォー・ウェディング』や『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメのプリンスも今や60歳。主人公の献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し容疑者として追われる身となる影のある役柄を彼がどう演じるのかに注目が集まる。さらに、全6話を監督したのはデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビア。『ナイト・マネジャー』で2016年エミー賞監督賞を受賞。キッドマンと同年代の女性監督として、容疑者の妻となり次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理を描く。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マ ントルが撮影したニューヨークの映像美も見どころとなる。また、初共演のキッドマンとグラントに加え、そのひとり息子を演じるのは『サバービコン 仮面を被った街』『ワンダー 君は太陽』で演技力が高く評価され、最新作 『ハニーボーイ』も話題となった実力派子役ノア・ジュープ。その祖父でキッドマンの父を演じるのは大御所ドナルド・サザーランド。この家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしは『キング・オブ・メディア』を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査す る刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を敵視する彼が執拗に一家を追い込む様子も描かれる。『フレイザー家の秘密』2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送1月23日(土) 19時45分より第1話先行無料放送
2020年12月01日2021年1月1日(金)に公開される映画『Swallow/スワロウ』の予告映像が公開された。物語は完璧な夫、美しいニューヨーク郊外の邸宅で誰もが羨む暮らしを手に入れたハンターが主人公。ところが、夫は彼女の話を真剣に聞いてはくれず、義父母からも蔑ろにされ、孤独で息苦しい日々を過ごす。そんな中で妊娠が発覚し、待望の第一子を授かり歓喜の声をあげる夫と義父母だが、彼女の孤独は深まっていくばかりだった。ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を呑み込みたいという衝動にかられる。彼女は導かれるままにそれを口に入れて呑み下すのだが、痛みとともに得も言われぬ充足感と快楽を得る。異物を「呑み込む」ことで多幸感に満ちた生活を手に入れたハンターは、次第により危険なものを口にしたいという欲望に取り憑かれていく。監督のカーロ・ミラベラ=デイヴィスは、自身の祖母が強迫性障害により手洗いを繰り返すようになったというエピソードから本作を思い立ったという。それを起点に結婚、妊娠、夫や義父母からの重圧により孤独を深めていく主人公が、異物を呑み込むことで自分を取り戻していくというショッキングな物語を生み出した。製作総指揮ならびに主演を務めたのは、2007年のヒュー・グラントとドリュー・バリモア共演のラブコメ『ラブソングができるまで』の歌姫役で注目を集め、近年も『イコライザー』、『マグニフィセント・セブン』、『ハードコア』、『ガール・オン・ザ・トレイン』ほか話題作へ次々と出演するヘイリー・ベネット。本作は「トライベッカ映画祭」で披露されるや批評家からの大きな絶賛を集め、ヘイリの熱演は主演女優賞を獲得。さらには「ファンタジア映画祭」での監督賞・脚本賞受賞、「ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭」での国際批評家賞・最優秀演技賞受賞ほか、世界の名だたる映画祭で多数の賞を受賞した。今回到着した予告映像はハンターの夫の昇進パーティーから始まる。成功して完璧な夫、郊外の美しい邸宅、主人公のハンターは裕福で何不自由ない幸せな生活を送っており、加えて妊娠も発覚。幸せの絶頂のはずが、どこか浮かない顔。彼女は夫や義理の両親からは蔑ろにされ「果たして私は本当に幸福なのか?」と深く苦悩するようになる。やがて、思い立ったかのようにケースの中のガラス玉を手に取り口元へ、次の瞬間、嚥下する音が響く。その後は異物を呑み込むときの様子を尋ねられ「いい気持ち。冷たい金属の感触が特に好き。」と晴れ晴れとした表情で答えるのだ。そして、画鋲、電池、最後には鋭利で長い螺子回しを口元へ運んでいく。『Swallow/スワロウ』2021年1月1日(金)公開
2020年11月27日