2022年10月2日 17:00
『戦メリ』から『レヴェナント』『アフター・ヤン』まで坂本龍一が生んだ映画音楽作品7選
A24が製作、前作『コロンバス』が世界中で話題となったコゴナダ監督による最新作『アフター・ヤン』。本作のオリジナル・テーマ曲を手掛けたのは、映画史に数々の名曲を残し続ける坂本龍一。コゴナダ監督にとって坂本龍一は「ずいぶん昔からお気に入りの作曲家でした」と語るほど敬愛する存在。
また、「僕たちの映画のためにサカモトがテーマ曲を作ってくれたなんて、今もまだ信じられない」と胸の内を明かし、「本人に会い、サカモト自身と彼の音楽が僕にとっていかに大切なものかを伝えることが夢だったんです。サカモトが時間を割いてこの映画に関わってくれたこと、彼と交流できたこと、彼が本を買ってくれたこと。何もかも素晴らしすぎました。墓場まで持っていって微笑むか、鼻歌を歌いますよ」と本作によって叶えられた“夢の実現”に喜びの声をあげている。
日本公開を迎える『アフター・ヤン』をはじめ、坂本さんが生んだ映画音楽の世界を堪能できる作品を7本ピックアップした。
◆『アフター・ヤン』10月21日(金)公開
【動かなくなったAIロボット・ヤンのメモリには、彼だけのまなざしとある“秘密”が残されていた】
“テクノ”と呼ばれる人型ロボットが、一般家庭にまで普及した未来世界。