“ディオールのモデル”役に抜擢!アルバ・バチスタに注目『ミセス・ハリス、パリへ行く』
そしてアルバも「私は、ナターシャがすぐに大好きになりました。ナターシャも私も、人生における自分の存在意義について悩んでいます。彼女にとても共感を覚えました。だからこの素敵なキャラクターに命を吹き込むことに納得したのです」と語る。
また、本作の大きな見どころの1つ、ファッションショーのシーンでは「モデルたちのボディランゲージ、姿勢、ポーズなど、細かいところを観察して、振付師のもとで訓練を受けました」と言い、「私は手、足、腰を使った歩き方など自分で研究して、ナターシャを作り上げました。モデルの歩き方は、50年代と今では全然違うんですよ」と撮影のために記録映像を研究したとふり返る。
彼女が美しい「ディオール(Dior)」のドレスを纏うファッションショーのシーンはミセス・ハリスだけでなく観客をも虜にしてしまうはず。
いつも前向きなミセス・ハリスと出会い関わっていくうちに、自分の夢に正直に向き合い、歩みだす勇気をもらい、人生を豊かにしていくナターシャの姿も楽しみだ。
『ミセス・ハリス、パリへ行く』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)