くらし情報『【インタビュー】山田裕貴×松本まりか「自分がいた」映し鏡のトップランナーたち 極限状態から脱し紡いだ『夜、鳥たちが啼く』』

2022年12月6日 12:00

【インタビュー】山田裕貴×松本まりか「自分がいた」映し鏡のトップランナーたち 極限状態から脱し紡いだ『夜、鳥たちが啼く』

山田:例えば、この作品にはラブシーンもあるじゃないですか。本来、すごく気を遣うはずなんですけど、リラックスして臨むことができる不思議さがあったんです。普段はカットがかかったら、準備するまで1回離れたりしますけど、ずっとその場にいて空気感を保つことができました。まりかさんは本当に「すげえな」と。安心感があって、とても助けられました。

松本:ラブシーンのときも触れていないと不安というか、どうしていいかわからない、触っている安心感が本能的に出てきた感じがありました。その感覚が作品に映っていたと思うので、それがなんか良かったな~って。

【インタビュー】山田裕貴×松本まりか「自分がいた」映し鏡のトップランナーたち 極限状態から脱し紡いだ『夜、鳥たちが啼く』

コミュニケーションは「受け入れてやってみよう」

――同じような境遇の中、再会して作品をやるタイミングは、すごく稀な経験だと感じます。
撮影現場でのその時間は、おふたりにとってある種、救いというか癒やしの時間にもなっていたんでしょうか?

山田:まりかさん、どうですか?

松本:私はめちゃくちゃありました。“山田裕貴”という存在がいてくれたことに、すごい救われた感じがしたんです。やっと息が吸えたというか。…こんなことを言っていいのかな、言いますけど(笑)、自分の本当の言葉をSNSにぶちまけたくても、ニュースになってしまう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.