2022年12月30日 14:00
カラフルでモダン!大映ヒロインを紐解く初の画集「大映映画おしゃれ手帖」発売
若尾文子や山本富士子らの主演映画が4Kで蘇る「大映 4K 映画祭」が2023年1月20日(金)より開催されることを記念し、“大映スター”たちのファッションから作品を紐解く、日本映画のファッションに特化した初の画集「大映映画おしゃれ手帖」(ワイズ出版 刊)の発売が決定した。
「大映 4K 映画祭」は、4K初披露となる8本、増村保造監督・若尾文子主演の『赤い天使』、吉村公三郎監督・山本富士子主演『夜の河』、三隅研次監督・市川雷蔵主演『斬る』『剣鬼』『剣』『大菩薩峠』シリーズを加えた28本を上映。
『しとやかな獣』©KADOKAWA1962
また本映画祭連動企画として、粒揃いの秀作・怪作・超レア作を上映する「Road to the Masterpieces」(1月6日~)も開催される。
本映画祭に合わせて登場する画集「大映映画おしゃれ手帖」の著者は、野宮真貴のLINEスタンプや、ヨーロッパ風のエレガントなイラストのグッズ制作、WEBマガジン「バラ色通信」でファッションスタイルコラム執筆など、幅広く活躍する永川梨惠。上質な映画を上映する渋谷のBunkamura ル・シネマに勤務していた経験を持つ、筋金入りの映画好きイラストレーター。