2023年1月16日 12:15
全てのシーンに意味がある!「ブラッシュアップライフ」脚本家・バカリズムのスゴさをプロデューサーが語る
、なっち(夏帆)、みーぽん(木南晴夏)の幼なじみ3人娘の距離感や緩さも絶妙で「3人のあだ名も幼なじみ感があるし、ナチュラルで、ずっと会話を聞いていたい、いとおしい」と、まるで本当の幼なじみのような3人のやりとりを小田プロデューサーも楽しんでいるそう。
そんな主人公・麻美が33年前に戻って人生を0歳からやり直すため、劇中に映り込む小道具にも随所にこだわりが。「分厚いテレビの上にVHSが置いてあって、手書きで『家なき子』とか『古畑任三郎』とか書いてある。昔はそうだったよなぁって」と小田プロデューサー。
ほかにも、たまごっち、光る携帯アンテナ、プロフィール帳、ゲームボーイアドバンスなど、子どもに戻った麻美が手にするアイテムは、当時実際に流行ったものばかり。「あっという間に通り過ぎちゃうシーンだけど、本当にあった物のほうが懐かしい気持ちになれるから」と言う。
第1話から「何げないシーンにも全部意味がある!」
そして、バカリズムさんが考えたというドラマのキャッチフレーズ「地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー」にも、ある意味が込められているとか。
「例えば、染谷将太さんが演じる福ちゃんは、今はラウンドワンで働いている設定で、本物のラウンドワンの制服を着て演じている。