くらし情報『黒沢清監督作や日本初上映作など19作品上映「建築映画館2023」開催』

2023年1月17日 20:00

黒沢清監督作や日本初上映作など19作品上映「建築映画館2023」開催

上映:2月26日(日)15:50- ※途中休憩5分あり

《構造》

構造映画とは、ショット構成や物質的な支持体であるメディア(フィルムやビデオテープ)など、映画を成立させるための構造それ自体を主題とした映画を指す言葉である。これらの構造への操作によって喚起させられる空間体験が、建築と密接に関わる作品を上映する。

黒沢清監督作や日本初上映作など19作品上映「建築映画館2023」開催
『11×14』
『11×14』
1977年、81分、デジタル、監督:ジェームス・ベニング
「構造映画」の余波の中で製作された、ジェームス・ベニングによる初の長編映画。アメリカ郊外を捉えた65の静的なショットで構成されている。物語を超えて構図・色・テクスチャ・画面の内外の関係を映し出し、映画を見る側の自発的な空間への注視をうながす。
上映:2月23日(木・祝)16:50-

〈短編セレクションA〉マイケル・スノウ作品集(56分)
マイケル・スノウによる2000年以降のビデオ作品群。空間に対して複数の時間が重なり並行していく『WVLNT』『SSHTOORRTY』、配置された物や人物への画像変形処理によって空間性が変化する『The Living Room』、映像的な操作によって空間が顕在化する3作品を上映する。


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