くらし情報『シネマカフェ的海外ドラマvol.153 「SATC」が教えてくれた喜怒哀楽 最終回』

2010年5月27日 20:16

シネマカフェ的海外ドラマvol.153 「SATC」が教えてくれた喜怒哀楽 最終回

だからこそ。体のみの関係を楽しむサマンサの勇姿にも、(だからと言って見習うかどうかはさておき)「そこまで楽しんでいたら天晴れです!」な清々しさがありました。肉食なるキーワードが蔓延したのは昨年ですが、男性の容姿に目を輝かせ、ムフフと視線を送っていたのはサマンサだけでなく、キャリーやミランダ、シャーロットも一緒。ちなみに、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーとシャーロット役のクリスティン・デイヴィスはベッドシーンでもバストは見せない派、サマンサ役のキム・キャトラルとミランダ役のシンシア・ニクソンはどんなベッドシーンでもどんとこい派でしたが、ならば先のふたりはキャラクター自体も保守的かと言えばそうでもなく、出会ったばかりの学生とベッドインしたキャリーが翌朝目覚めて自己嫌悪に陥ったり、結婚したシャーロットがマッチョな庭師と『チャタレイ夫人の恋人』的情事を繰り広げたり…なんて面白おかしいエピソードもありました。

そういえば、映画版第1作の試写会では、こんな光景を見かけました。「SATC」初体験だったらしき男性の観客が、連れ立って来ていた女性に「TVドラマもこんなに過激だったの!?」と話しかけていたのです。

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