くらし情報『呉美保&安藤桃子ら、女性監督が遺したフィルム映画をつなぐ『オマージュ』にコメント』

2023年3月8日 19:45

呉美保&安藤桃子ら、女性監督が遺したフィルム映画をつなぐ『オマージュ』にコメント

Photo by cinemacafe.net


国際女性デーに合わせ、イ・ジョンウン主演の韓国映画『オマージュ』に、映画監督の呉美保、安藤桃子や、角田光代、柚木麻子、山内マリコら人気作家たちからコメントが到着。モデルとなった実在の映画『女判事』についても明らかになった。

ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督のジワン(イ・ジョンウン)が引き受けたのは、60年代に活動した韓国の女性監督、ホン・ジェウォンが残した映画『女判事』の欠落した音声を吹き込むという仕事。作業を進めながらフィルムの一部が失われていることに気づいたジワンは、ホン監督の家族や関係者のもとを訪ねながら真相を探っていく。


呉美保&安藤桃子ら、女性監督が遺したフィルム映画をつなぐ『オマージュ』にコメント
『女判事』(映画『オマージュ』より)
ジワンが修復に携わる映画『女判事』は、1960年代に活躍した女性監督ホン・ジェウォン(演じているのは、『ほえる犬は噛まない』などで知られるキム・ホジョン)による作品という設定だが、彼女には実際に1960年代に活躍していた女性監督ホン・ウノン(1922-1999)というモデルがいた。

呉美保&安藤桃子ら、女性監督が遺したフィルム映画をつなぐ『オマージュ』にコメント

2011年に韓国のテレビMBCで放映された「映画監督シン・スウォンの女子万歳」というドキュメンタリーを手がけるにあたって、ホン・ウノン監督の存在を知った『オマージュ』のシン・スウォン監督は、なんとかして『女判事』(62)

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