2023年4月24日 17:30
蒔田彩珠、連ドラ初主演 「わたしの一番最悪なともだち」で高石あかりと“幼なじみ”に
でも誰かの理想的な人生を拝借することができたら...?これは自分を偽り、「友人の仮面」をかぶった女性の物語。
自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶる主人公・笠松ほたるを演じるのは、蒔田彩珠。『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』など是枝裕和監督の作品に多く出演。『朝が来る』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の映画賞を受賞、「おかえりモネ」の永浦未知役は記憶に新しい。
ほたるは、就職がなかなか決まらず、ついには一方的に意識してしまっている幼なじみ・美晴の人物像を自分のものとして偽ってしまう。クラスでの立ち位置は中心グループの4番手か5番手くらい。足が速いわけでも、勉強ができるわけでも、話が面白いわけでもない。だからといって、地味で目立たないというわけでもない、という役どころ。
また、初主演した映画『ベイビーわるきゅーれ』のちさと役が話題を呼び、続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』や映画『わたしの幸せな結婚』、ドラマ「墜落JKと廃人教師」などに出演している高石あかりが、主人公が一方的に意識してしまっている幼なじみ・鍵谷美晴役に。美晴は、周りが一番求めていることを独特の発想で表現していく。