くらし情報『趣里「東京貧困女子。」ドラマ化に主演 「役を通して何かをしなければ」』

2023年6月21日 18:15

趣里「東京貧困女子。」ドラマ化に主演 「役を通して何かをしなければ」

などを手掛けた高羽彩が務める。実際に貧困問題に取り組む活動家らにも取材し、作品にも反映。新宿・歌舞伎町でも撮影を行っている。

“貧困”は他人事ではない…主演:趣里、原作:中村淳彦からコメント到着
雁矢摩子役・趣里
「東京貧困女子。」を初めて読んだ時、「知らない」じゃ済まされず、摩子という役を通して何かをしなければ、と本能的に感じました。とても難しいテーマでしたが、素敵なキャストの皆様と、丁寧に時間を過ごせた気がしています。私自身、心に留めておかなければいけない現実と、これからも向き合っていきたいと思います。同時に、ドラマとして楽しんでいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。


趣里「東京貧困女子。」ドラマ化に主演 「役を通して何かをしなければ」
原作・中村淳彦
「東京貧困女子。」は高校時代から知り合いで、でも会話をしたことのない同級生の女性からの電話からはじまっています。「明日から転職するの。非正規だけどね。ねえ、貧困女性の取材をやらない?」と、知り合って30年近くが経って初めて話して連載がはじまりました。
ある取材の帰り、彼女の手首に古いリストカット痕が見えた。傷跡を指して話しかけると、離婚して精神状態が穏やかでなかったこと、原因は自分だったこと、正規職に一度も就けなかったこと、ずっと未来が見えなくて不安だったことを語りだした。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.