『リトル・マーメイド』アリエル役で話題のハリー・ベイリー、ハリウッドの新たな顔に
でノミネートされていた第61回グラミー賞授賞式という2つの大舞台で行ったパフォーマンスだった。
その数週間後に、『リトル・マーメイド』のオーディションを受けることになったハリーは大好きだったアリエルの役を見事手にすることになる。オーディション当時、彼女は18歳。コロナ禍での撮影を経て映画が世界中でお披露目された現在は23歳となった。
現在はソロアルバムを準備中。俳優の次回作としては、アレックス・ウルフ主演の『The Line』(原題)がトライベッカ映画祭でプレミア上映されたばかり。女子学生アナベル役を演じ、大学を舞台に有害な男らしさや白人特権などを描いた作品となるようだ。
そして、1985年にスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化したアリス・ウォーカー原作の『カラーパープル』のミュージカル映画にも出演する(全米では12月25日クリスマス公開)。
同作でアカデミー賞にノミネートされたオプラ・ウィンフリーやスピルバーグが製作し、主人公セリーの妹・ネッティの若年期を演じる。キャストにはファンテイジア、シアラ、H.E.R、ダニエル・ブルックス、タラジ・P・ヘンソンら錚々たる先輩たちがずらり。