くらし情報『“日芸”OB・池松壮亮「いい作品として残したい」、学生の前で『白鍵と黒鍵の間に』ティーチインイベント』

2023年6月27日 16:30

“日芸”OB・池松壮亮「いい作品として残したい」、学生の前で『白鍵と黒鍵の間に』ティーチインイベント

『ゴッドファーザー 愛のテーマ』は、撮影で演奏した同録をそのまま使っています」と明かす。

冨永監督からの絶賛のコメントを聞いた池松さんは、「そのアレンジがあまりにかっこよくて難しかったので時間はかかりましたけど」と練習の日々をふり返りながら「“ピアニストの役を演じました。でも音は違うんですけど”というのは俳優にとっても恥ずかしいことじゃないですか。ピアニストの役をやるうえでピアノを触るのは当たり前のことですし、とても良い時間でした」とコメントを語った一方、「演奏の合間にセリフ言うのは嫌でしたけど(笑)」と、その難しさを冨永監督に冗談めかして話すひと幕も。冨永監督も笑顔をみせながら、学生たちからも笑い声が起きていた。

池松壮亮、冨永監督に感謝「自分の考えを凌駕するアンサーを出してくれる」

次第に本作の製作秘話にも膨らんでいき、原作の南博の「白鍵と黒鍵の間に-ジャズピアニスト・エレジー銀座編-」を大胆にアレンジした構成についての話に。冨永監督は「実は池松くんからもアイデアをもらいました」と話し、「さらに、ラストに向けたシーンを描く中で、池松くんから“ここはもっと面白くできると気がする”、という意見交換をしていて。

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