シネマカフェ的海外ドラマvol.160 奇想天外「フラッシュフォワード」を予習!
主要登場人物約10名ほどの人間ドラマがマークの捜査と並行して展開していきますが、ザカリーが演じるブライスもそのひとり。意識喪失の寸前、まさに自殺をしようとしていた外科研修医のブライスは、ヴィジョンで明るい半年後の自分を目撃し、自殺を思い留まります。
ザカリー曰く、「キャスティングされたときはブライスがなぜ自殺しようとしていたのか、彼がどんな半年後を目撃したのか、何も教えてもらえなかったんだ。放送開始後、家族や友達、街の人から“ブライスはどうなるんだい?”とよく尋ねられたけど、僕自身も最初は本当に答えようがなかったんだよ。僕が聞いていたのは、“現在は暗い所にいるけど、徐々に明るい方に向かっていく役”ということだけ。でも、他の登場人物たちは未来に絶望したり、恐怖を覚えたりしているから、まあよかったかなって(笑)」だそう。そんなブライスにまつわるミステリーも「フラッシュフォワード」の見どころのひとつです。ちなみに、「僕の家族も『フラッシュフォワード』を見ていて、先の展開を予想してくれるんだけど、父の予想はたいてい外れているんだ。
“うーん、違うんだけどな”と思うことがほとんどだね」とのこと。