2023年10月23日 19:30
【ネタバレあり】「ロキ」S2・3話 ロキとメビウスが探偵コンビに!消えた時計キャラを追ってシカゴ万博へ
シーズン2は好評もある一方、いまのところ若干ストーリーがとっ散らかった印象が否めない「ロキ」。折り返しとなる第3話では、TVA(時間取締局)の崩壊をくい止めるため、ロキとメビウスが探偵コンビさながらにカギを握る者たちを追って1893年のシカゴ万博へ!
シーズン1に登場したものの姿を消していたアニメの時計型キャラクター、ミス・ミニッツの正体と、元TVAの判事ラヴォーナ・レンスレイヤーと共に行動している理由などが明らかにされた。
分岐時間軸のシカゴ万博に現れた、在り続ける者=征服者カーンの変異体
19世紀末に流行した、軽快なピアノのラグタイム風にアレンジされたマーベル・ファンファーレから幕を開けた第3話のタイトルは「1893」。
TVAで時間軸を1つにまとめていた“時間練り機”が、分岐が続くためにオーバーロード状態となり、システムにも異常が発生。困り果てたO.B.は、これらの装置を造った者の“時間オーラの生体スキャン”、つまり“在り続ける者”のスキャンが必要だと話す。
また、ケイシー(意外と頼りになる!)は、ミス・ミニッツならばシステムに侵入できるのではないかと案を出す。だが、ミス・ミニッツはシーズン1ラストでレンスレイヤーとともに姿を消しており、ロキとメビウスはひとまず彼女のタイムパッドが反応した1868年と1893年のシカゴへと向かう。