くらし情報『『きな子』夏帆インタビュー 犬に苦労し、犬に癒された1か月半』

2010年8月13日 12:14

『きな子』夏帆インタビュー 犬に苦労し、犬に癒された1か月半

現場が全て犬を中心に回っていくというのももちろん初めての経験で、やはり難しさはありました。でも実際、1か月半の撮影の中できな子がどんどん変わっていくんですよ!最初はカメラの前で落ち着かなかったのに、だんだん動じなくなって、監督の声にも反応するようになる。そういう変化を目の当たりにして『すごいな!』って思いましたね。撮影後?やっぱり寂しかったです…(苦笑)。1か月半、毎日会ってたのに急に会わなくなったので」。

特に大変だったと夏帆さんがふり返るのが、物語の後半、嵐の山の中のシーン。
「あのシーンは1週間ほどずっと雨の中での撮影で、まず体力勝負でした!常に走っていたので筋肉痛が取れなくて…(笑)。きな子も同じように走ってばかりだったので、あのシーンの撮影が終わったら心なしかほっそりしたように見えて『あぁ、きな子も大変だったんだな』って思いました」。


きな子の愛らしさはもちろんだが、時に挫折を味わいつつ、夢に向かって歩み続ける杏子の姿も観る者の心を打つ。杏子という女の子について、自身と重ね合わせながらこう語る。
「杏子はとにかく一直線で、みんなから愛される子ですよね。演じる上では、映画をご覧になる方にも愛される杏子でありたい、と思ってました。

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