2010年8月21日 21:27
ブラッドリー・クーパー インタビュー 女性を瞳でオトすテクは「残念ながらないよ」
ただ、これまで演じてきた役ではどれも、どこかでそういう色気というのを備えていてもおかしくない役柄だろう?キャラクターとしてそれを感じてもらえるというのは嬉しいね」。
本作の中心にいるのは、ブラッドリーを含め男4人。さぞかし“男くさい”現場だったろうが…。
「今回は男4人、『ハングオーバー!』も男3人が中心だったけど、エネルギーのタイプが違うとでも言ったらいいのかな…、現場の空気は全く違ったよ。今回の現場は、運動場で学生たちがスポーツに打ち込んでいるような雰囲気だった。素晴らしいエネルギーが放出されていてすごく楽しかったよ。友情関係が築かれ、男っぽい空気がムンムン感じられたし、その上で僕らは、競争心やエゴを出すのではなく、互いに助け合うという関係性だった。非常にユニークな体験だったね」。
では、素のブラッドリーの、“Aチーム”のような仲間たちの中での立ち位置は?
「状況によるね。静かな脇役的な位置にいることもあれば、リーダーとして振舞うときもある。まあ、でもB.A.(クイントン“ランペイジ”ジャクソン)のポジションだけはないかな」。
イケメンキャラのフェイスだが、その“顔”だけでなく、頭脳や行動力も大きな魅力である。