小芝風花&前田公輝&萩原利久ほか…2023年を盛り上げた新進&気鋭俳優たち
【8代・徳川吉宗編】では後の老中・田沼意次(松下奈緒)の若き日である徳川家重の小姓・龍を演じ、登場シーンはそれほど多くないながらも印象を残した。
さらに「どうする家康」(NHK)にて徳川家康(松本潤)と瀬名(有村架純)の長女・亀姫役にも抜擢され、大河ドラマ初出演。また、7月期「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)では鵜久森さん(芦田愛菜)に思いを寄せる東風谷葵役でも、落ち着いた演技を見せた。「カルピスウォーター」の14代目テレビCMキャラクターにして、過去に戸田恵梨香や小松菜奈、浜辺美波、八木莉可子などが務めてきた「京都きもの友禅」のイメージモデルも務め、まさに次世代俳優の代表格。
また、田島列島原作の映画『水は海に向かって流れる』では第78回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞にノミネート。FOD× Prime Video「僕の手を売ります」ではオダギリジョーと尾野真千子演じる夫婦の娘・大桑丸子役で、新境地ともいえる“陽”の雰囲気を纏った高校生を演じた。
『水は海に向かって流れる』
2024年1月からは日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」