2024年1月22日 18:45
『カラーパープル』主人公セリーとシュグは強い絆で結ばれた「真実の愛」
と、シュグというキャラクターが先進的な存在だったと指摘。
そして心を閉ざし、未来への希望を失っていたセリーに大きな変化をもたらしたと語る。「とくにセリーが自分の足で立ち、ステップアップするために必要としていた、あと一押しが彼女だったのではないかと私は思います。セリーが自分たち女性にはものすごいパワーがあるんだということを理解するために必要としていたのは、シュグとの出会いだけでした」と、運命の出会いに導かれたセリーが不屈の精神で人生を輝かせていく原動力となったのがシュグだったとコメントしている。
また、シュグを演じたタラジ・P・ヘンソンは、「シュグとセリーの間にあるものこそ真実の愛です。シュグは、ぼろぼろになって故郷に戻ってきたときに、細やかにケアしてくれるセリーの中に真実の愛を見出します。シュグは母としてのセリーを尊敬しているんです」と続け、2人は互いに補完し合い、強い絆で結ばれていくと語る。
ファンテイジアとの共演について、タラジは「ファンテイジアはものすごく優しくて謙虚で、学ぶ意欲にあふれています。
そういう、新しいことを学びたくてたまらないというハングリー精神をもって撮影現場にやってくる若いアーティストたちとの仕事は最高です」