2024年5月9日 18:00
ライアン・レイノルズ「ピクサー映画の実写版を作るイメージ」『ブルー きみは大丈夫』特別映像
クラシンスキー監督が描く“空想の友達”は、自身を生み出した子どもが大人になり、彼らを忘れてしまうことでその存在が消えてしまう運命にあるが、そんな中でブルーが出会ったのは、彼のような不思議な存在が見える少女ビー(ケイリー・フレミング)。ライアン演じる、大人だけどブルーが見える、ビーの隣人カルの助けも借り、消えゆく“空想の友達”を助けようとする。
本映像ではカラフルで個性豊かな“空想の友達”たちがのびのびと楽しそうに動き回る姿が収められている。そんなイマジネーションにあふれた本作について、ライアンは「ピクサー映画の実写版を作るイメージでこの映画を制作した」と、その制作の過程を語る。ライアンもまた、プライベートではクラシンスキー監督同様に4児の子を持つ父親でもある。
クラシンスキー監督はこの物語について「心に傷を抱えた少女ビーが困難に立ち向かう中で不思議な存在たちが見えるようになる物語だ」と説明し、ビーとブルーが出会うことで起こる奇跡についてを予感させるとともに「空想の友達は子供時代の夢や希望が詰まったタイムカプセルさ」と子ども時代からそばに寄り添ってくれる不思議な存在の魅力を伝える。