『ゼロ・グラビティ』がきっかけで実現!? ジョージ・クルーニーの起用秘話『ブルー きみは大丈夫』
と言ったことから始まったそう。
マットとは『ゼロ・グラビティ』でジョージが演じた宇宙飛行士の役名で、監督がジョージに「君が『ゼロ・グラビティ』で演じたキャラクターが誰かの空想の友達になった、っていうの演じてみたい?」と打診をし、ジョージもそれを気に入ってキャスティングが実現したそうだ。
ジョージ・クルーニー Photo by Neil P. Mockford/Getty Images
また、何本も大作映画が作れるほどの超豪華キャストが揃うアフレコブースについて監督は、「アフレコのブースで人生イチ、笑ったんじゃないかと思います」とふり返る。
「素のままで立っているだけの人がものすごい大声を発する姿は、ただただ滑稽で。全員が全力投球してきましたから。アイス役のブラッドリー・クーパーは、すごく楽しかったですよ。サム・ロックウェル(スーパードッグ役)はハチャメチャで。で言ってしまうと、彼の芝居の大半は家族向けの映画には全くもって不適切でした(笑)。なので、残念ながら全ては使えなかった。でもDVDの特典映像だったら、むしろDVD本編が作れるくらいあります」と、映画ファンなら誰しもがブースの様子を見てみたいと思うような豪華すぎるエピソードを教えてくれた。