「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ」主演作10本と日本初公開ドキュメンタリー上映
![「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ」主演作10本と日本初公開ドキュメンタリー上映](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCinemacafe%252F2024%252FCinemacafe_92240%252FCinemacafe_92240_b707fd6b3eb3dee54732_3.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
『私生活』©1962 GAUMONT - STUDIO 37 - CCM
今回の特集上映はバルドーが今年9月に90歳を迎えることを記念して、ブリジット・バルドーの最高傑作と名高いルイ・マル監督、マルチェロ・マストロヤンニ共演の『私生活』(1962)をはじめとする50年代から70年代初頭までの主演作10本と、日本初公開となるドキュメンタリー映画のラインアップでバルドーの足跡をたどる。
なお、「カリコレ®2024」にて『裸で御免なさい』と初公開ドキュメンタリーの先行上映も決定している。
1.『裸で御免なさい』(1956)
デビュー作出版のためパリに出てきた小説家志望のヒロインが、手違いで高価なバルザックの初版本を売りとばしてしまったため、やむなくストリップ大会に出場し、一攫千金を狙うコメディ。
当時、20代前半のブリジット・バルドーが眩しいほどにチャーミングな初期代表作の1本。監督はミシェル・ボワロンと並び、初期バルドーとのコンビ作が多いマルク・アレグレ。バルドーの当時の夫ロジェ・ヴァディムが脚本で参加。
2.『ブリジット・バルドー 誤解』(2013)【日本初公開】
ブリジット・バルドーの熱狂的崇拝者であるデヴィッド・テブール監督が、主演作から多数のフッテージを用いて、バルドーの生涯をその子ども時代から家族との貴重なプライベート・ショット、そして女優としてのキャリアのハイライトまで、ビデオレターのような手法で考察していく集大成ドキュメンタリー。