「暴君」チャ・スンウォン、大抜擢の新人チョ・ユンスを絶賛「努力家で、アクションも上手」
と役柄を紹介した。
元傭兵という役どころゆえアクションシーンも多くあるが、スタントは立てず、全て自分で演じたそうだ。「スタントと自分の体つきは違いますし、僕の手や足の動きともやはり違うため、自分で演じたいと思いました」と役へのこだわりを見せた。
■これまでのキム・ソンホとは「違う雰囲気の役」
キム・ソンホは「暴君プログラム」を管理する極秘プロジェクトのリーダーで、「暴君プログラム」を守るべく奮闘する設計者・チェ局長役を演じている。「今作は、個性溢れるキャラクターたちが、追撃戦をしたり、何か目的に向かって奔走したり、ぶつかったりする姿が見どころだと思います」とコメント。
「チェ局長は、組織の最年少局長で、自分で動くというよりも、誰かに指示をし、人を動かす立場。危機の場面でもブランチを食べる余裕を見せる落ち着きがあり、目的、信念のためならなんでもする人物です。これまで僕がしてきたキャラクターとは違う雰囲気の役なので、表現できたら面白そうだ、これまでとは違う姿を見せられると思い、ワクワクしながら作品に臨みました」と語った。
監督もキム・ソンホの演技に満足したようで、「これまで一度も見せたことのない姿でも上手く見せてくれるだろうと思ったので、『思った通りに演じればいい」