中川大志、柳楽優弥は「尊敬する先輩」『夏目アラタの結婚』新たな場面写真も
死刑囚に『俺と結婚しないか』っていう、そんなプロポーズの一言からこの物語が始まる…分かっていたはずなんですけど、すごい設定だなと改めて思いましたね」と語る。
そんな前代未聞の設定が軸にあるこの作品で、弁護士という役柄を演じるにあたっては、“説得力”を意識していたという。「弁護指導の先生と相談しながら、説得力という部分をどこまで出せるかというところを、すごく大切にしていました。あとは、この作品の本筋である事件の生々しさ、扱っていることの大きさはすごく意識していましたね。物語ではあるんですけど、そこをどれだけお客さんに信じてもらえるかは、宮前が担っている部分が大きいと思っていたので、リアルな世界と物語の世界を繋ぐための落としどころをずっと探しながら演じていました」と役作りを明かしている。
そして今回中川は、同じ事務所の先輩である柳楽優弥と映画初共演。柳楽について「すごく尊敬する先輩ですし、大好きな役者さんです。いつか作品でご一緒できたらいいなと思っていたので、とにかく嬉しかったですね。
現場での柳楽さんは、ご自分のペース、空気感を持っている方で、周りをハッピーにしてくれるようなチャーミングな一面もあって、とても優しい方です」