ヴェネチアでティム・バートン最新作『ビートルジュース ビートルジュース』に大喝采
撮影に入ったばかりの時はこんなに大物の先輩たちの中に入り込んだので、迷惑などかけないよう隅にいるようにしましたが、以前から信頼していたティム監督がとても居心地よくさせてくれました」とスター俳優たちとの共演への喜びと、ティム・バートン監督との信頼関係を明かす。
また、「リディア・ディーツの娘役という事で同じキャラと思われがちだけど、かつてのウィノナの役柄を上書きはせずに、似ている所があるだけ、という見え方になるように演じました。親子揃って自己主張も意固地なところもある、自分自身の事をよく分かっているけれど、怒りは別の場所から来ている。アストリッドの方が少しトラウマや世の中への憤りを感じているキャラクターです」と自身が演じたアストリッドの役柄を解説した。
さらに、会場の記者から、「本作は痛快で、バートン監督がハッピーなフィーリングを観客に届けたいと思っているのを痛感しました」という意見が出ると、マイケル・キートンは頷きながら拍手。
ティム・バートン監督も嬉しそうに、「自分にとってこれはとてもパーソナルな作品で、キャラクターたちは他人と思えないし、再び好きな題材に、好きな人たちとともに戻って取り組むのは、とてもエキサイティングだった。