『ジョーカー2』12分間のスタンディングオベーション「1作目に対する“答え”ではない」と監督
と語った。
そして続編作品として史上初となる、最高賞(金獅子賞)の連続受賞が期待されるトッド・フィリップス監督は、本作について「私たちとしては大きなプレッシャーを感じていました。実際に続編を作ることになったとき、私たちは大胆でなければいけなかったし、続編だとしても前作と比べて予想外の作品にするには、どうするべきかと考えていきました」と打ち明ける。
「前作のジョーカーは、目には見えなくても彼の心の中には音楽と愛が溢れていた。本作では客観的な視点よりも、ジョーカー自身の目を通して多くの情報が表現されている。そしてリアリズムという点では共通しますが、より想像的で象徴的なシーンが多くあるのが、本作の特徴だと思います。そして…この作品は、1作目に対する“答え”ではないとも加えておきます」と気になるコメント。
公式上映後にはかつてない衝撃を目撃した観客からキャスト・監督に向けて12分間に渡るスタンディングオベーションと称賛の歓声が贈られた。
さらに今回、新たな映像も解禁。ヴェネチアを席巻したジョーカーの笑い。全世界に解き放たれた、その笑いはもう、誰にも止められない…。
日本時間9月8日(日)