第37回東京国際映画祭、白石和彌監督『十一人の賊軍』がオープニング作品に決定
是非とも映画祭のスクリーンで最初の目撃者になってください。会場で皆さんにお会い出来ること楽しみにしています。
市山尚三プログラミング・ディレクターコメント(『十一人の賊軍』)
かつて東映が得意としていた集団時代劇の伝統を引き継ぎ、アクション演出、美術セットなど、あらゆる点において今の日本映画の最高峰のプロダクションバリューを有する作品です。歴史の中で切り捨てられていった人々にスポットを当てたという意味でも重要だと思います。この作品を東京国際映画祭から世界に発信することを嬉しく思います。
市山尚三プログラミング・ディレクターコメント(『マルチェロ・ミオ』)
マルチェロ・マストロヤンニへのオマージュであると同時に、主演のキアラ・マストロヤンニを始め、多くのフランスの俳優たちが実名で登場し、スターたちの実像とフィクションの境界を曖昧にさせる実験性を持ったユニークな作品です。マルチェロ・マストロヤンニ生誕100年の今年の映画祭を締めくくるに相応しい作品です。第37回東京国際映画祭は10月28日(月)~11月6日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。
(シネマカフェ編集部)
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©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
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