ケンコバ×宮川大輔 「カップルって『一緒に泣こう』より『笑おう』の方がいい」
宮川:もう、ええって!僕はね、芸人になろうじゃなくて芸能界入りたいなぁ、思っていたんですよ。お笑いは好きやったんですけど、まさか自分がなれるとは思ってなくて。で、知り合いに関西のアナウンサーがいて吉本やったら口きけるぞって感じで紹介してもらったのがNSC。途中入学で入学して、いろんなものを見ていてみんな面白かったんですけど、特に好きやったほっしゃんのコンビが面白いなぁって思いながら見ていた。ほんならほっしゃんの相方が辞める言うて、その後、組んではいなかったですが一緒にやっていたら『卒業公演やってみようか』ということになり、やったのがどっかのTV局に引っ掛かって『オーディション受けに来てくれ』と。そこからでしたね。
今回、映画初主演の大役をこなすなど、揃ってここ数年、役者業もノッている。
宮川:憧れとか、『誰になりたい、こんな風になりたい』とかないです、やっぱ僕らしくやれれば。
役者さんとばっかりやと、お笑い、バラエティで芸人と話したいと思いますし、芸人ばっかりになると飽きるんじゃないですけど、役者さんと飲みに行ったりして面白い、と思ったりします。そうやって広がっていくのが面白いですね。