くらし情報『「さよならのつづき」前夜祭 坂口健太郎が語る役づくり「探りながら、少しずつ積み重ねていった」』

「さよならのつづき」前夜祭 坂口健太郎が語る役づくり「探りながら、少しずつ積み重ねていった」

明るい人だからこそ、悲しいことが表現できるんだろうなと思って演じました」と役作りについて明かす。

さえ子を支えるヒロを演じた三浦は、「1番感動したのは、出てくる女性が強いんです。凛としてるんです。そこにすごく感銘を受けました」と本作の持つキャラクターの魅力についてコメントした。

■黒崎博監督「嘘をつきたくないなという思いが強かった」
本作は脚本の立ち上げの段階から多くのリサーチを行い制作させたとのことで、注目ポイントについて「人間の生死を扱った作品でもあるので、小さなところで嘘をつきたくないなという思いが強かった。だからこの作品の中に生きてる人たちが本当に息づいてるという感じを出したくて、ロケーションには徹底的にこだわって撮影をしました」と本作の見どころである、力強くて美しい景色について語る黒崎監督。

「さよならのつづき」前夜祭 坂口健太郎が語る役づくり「探りながら、少しずつ積み重ねていった」

また、完全オリジナルストーリーである本作を執筆したきっかけについて岡田氏は「岡野プロデューサーのお父様が心臓の病気で入院されていた時に主治医の方との会話の中で、どうやら心臓移植において記憶が転移することがあるらしいという話を聞いて、その時に、ラブストーリーにおいてこういうことがあったらいいなみたいなファンタジーではなく、強い愛情の物語として書けるんじゃないかなと思いました」

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