【ハリウッドより愛をこめて】ゴールデン・グローブ賞の舞台裏&オスカーの見どころ
、表彰式でのお酒絡みのトラブルはほとんどなかったようです。しかし、中には表彰式の司会者に“トラブル”を感じていた人も…。司会を務めたのは、全英・全米で大ヒットしたTVドラマシリーズ「The Office」のクリエイター、リッキー・ジャーヴェイス。例えば受賞プレゼンター、ブルース・ウィリスを“(元妻デミ・ムーアの現在の夫)アシュトン・カッチャーの父親”と紹介するなど、少し“行き過ぎた”冗談と感じた人もいるよう。それでも、視聴率では昨年と同じぐらいの高い数字が出たようで、局の重役は最終的な結果に満足していることでしょう。
レッドカーペットでは、今年のドレスの流行は、色に表れていたようで、さわやかなピンクとグリーンが流行色のようでした。私のお気に入りはオリヴィア・ワイルド(『トロン:レガシー』、「Dr.HOUSE」)が着ていたドレス。彼女は煌びやかな、たっぷりとしたブラックとゴールドのロングドレスに身を包み、ゴールドのピンヒールで登場しました。
さて、話題を受賞者に移しましょう。クリスチャン・ベイルがマーク・ウォールバーグの主演作『ザ・ファイター』で助演男優賞を受賞し、同じく本作で注目を集めた共演のメリッサ・レオが助演女優賞を受賞しました。