オリヴァー・ストーン監督インタビュー 「お金? 危険な麻薬だね(笑)」
そういうことも含めて、2人にはとにかく理想に生きる人物を演じてもらった。映画を観た人から『いい人過ぎてありえない』とも言われたけど、それもいいんじゃないか…“いい人”で結構だと私は思ってるよ」。
ズバリ、監督にとって金はどういう存在?友人だろうか?それとも…。
「危険な麻薬だね(笑)。中毒になりかねないし、お金に溺れるなんて簡単なことだよ。でも、お金があるからこそ社会への貢献もできるんだ」。
この映画はニューヨークのあの一角に生きる者だけを描いた映画ではない。いまを生き、そして未来に何かを遺すことを使命として帯びる我々の映画なのだ。
■関連作品:
ウォール・ストリート 2011年2月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
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