くらし情報『スキャナーと電子カルテを使って、医療機関の紙文書の効率的な電子化を実現』

スキャナーと電子カルテを使って、医療機関の紙文書の効率的な電子化を実現

電子化すれば、搬送業務から解放されるとともに、1患者の情報を必要な部門が共有して閲覧できます。これは最終的に、患者さんの待ち時間短縮にもつながります。加えて、求める文書を簡単に検索できるのも大きなメリットだと言えます」と説明する。

こういった理由から、すでに電子カルテは多くの病院で導入が進んでおり、最近は小規模な病院でも導入の検討が始まっている。

しかし、電子カルテだけでは、病院での紙文書を完全に無くすことはできない。手術の同意書、他の診療機関からの紹介状など、どうしても紙で残ってしまう文書があるためだ。本来、電子カルテの導入によってカルテ庫は空になるはずだが、こういった紙文書により、病院は文書管理の煩雑さから解放されていないのが現実だ。これらの文書もすべて電子化すれば問題は解決できるが、それには多くのコストがかかる。


「一般的な文書管理システムでは、数千万、場合によっては一億円程度の費用がかかります。弊社では一部の紙文書の電子化をしたいというニーズに対して、できるだけ廉価な商材を提供したいと思っています」(藤木氏)

そこで同社は、システムの周辺機器としてスキャナーを提供することで、これらの課題を解決する。

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