『耳をすませば』実写化、松坂桃李&清野菜名W主演で“10年後”描く
と意気込む。
一方、同じく10年後の聖司を演じる松坂は、「『耳をすませば』はアニメーション映画で何度も見た作品です」と相当な思い入れがあるようで、「学生生活の日常にある歯痒さや微妙な距離感で感じる甘酸っぱさ。あの頃にしか感じられないものが詰まっていて素敵だなと思っていました」と回顧。
さらに、「あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕もそうでした。月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います」と感謝し、「平川監督とは初主演の作品『ツナグ』でガチガチに緊張していた僕にムチを打ちながら支えてくださった方。監督のお陰で走りきることができました。その平川監督ともう一度組む事ができる喜びと緊張感を噛み締めながら、撮影に臨みたいと思います」と気合をみなぎらせる。
本作は、2月中旬にクランクインし、3月クランクアップ予定。学生時代の雫や聖司、その他の登場人物のキャストは後日発表される。■平川雄一朗監督のコメント
『耳をすませば』という沢山の人達が知っている原作の10年後を描くという実写映画化に大変な緊張感とプレッシャーを抱えていますが、主演の2人を始めとするスタッフキャストの力を集結させ、原作の空気感をそのままに心温まる映画となるよう邁進したいと思います!
■西麻美プロデューサーのコメント
私も大好きな作品「耳をすませば」