くらし情報『“炎上”“いじめ”調査でわかった子どもと保護者の関係性から対策を探る』

2014年9月29日 07:30

“炎上”“いじめ”調査でわかった子どもと保護者の関係性から対策を探る

“炎上”“いじめ”調査でわかった子どもと保護者の関係性から対策を探る
○トラブルの主戦場は、裏サイトから一般のコミュニティサイトに

友人や教師のうわさ話、誹謗中傷などが掲示板に書き込まれ、5、6年ほど前に「ネットいじめ」として社会的問題にまでなった「学校裏サイト」。だが、最近はあまり話題にのぼらなくなった。しかしその理由は、学校内の悪意ある情報をネット上に流通するケースが減少するなど、ネットを介してのトラブルが沈静化してきているからではない。むしろ今は、かたちを変えて拡大する傾向にあり、問題はますます深刻化している。

特にトラブルが起きやすいのが、SNSなどのコミュニティサイトだ。子どもでもSNSサイトを気軽に使えるようになったことで、実社会では親交のない人との接点も増えてきている。さらに、最近ではスマートフォンの普及により、誰でもリアルタイムに動画配信等を行えるようになっているのも、子どもがトラブルを起こしたり、トラブルに巻き込まれたりするリスクを高めている。

ネット上のトラブルの代表的なものが、いわゆる「炎上」である。
スマートフォンで撮影した動画や画像を簡単にSNSサイトなどにアップできてしまうことから、思わぬ経緯で人々の興味を引き、炎上を招くケースが増えているのである。

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