ONE N’ ONLY、「東京ドーム」「海外公演」…広がる野望とライブへの希望
今回は皆さんの中で“挑戦だった”と思う事を教えてください。
HAYATO:僕はラップの一環として、セリフパートに初挑戦しています。
TETTA:HAYATOのセリフパート、鳥肌が立ちました! ONE N’ ONLYとしても初めての取り組みだったから、何度も何度も録り直ししたり、頑張っていたよね。
HAYATO:実は普通のラップよりも苦戦しました……。ラップはビートに乗りながら気持ちを口にできますが、ビートがない中で気持ちを入れて歌う事はとても難しくて。
TETTA:僕はボーカルとしてより曲の世界観を伝えるため、技術面で色々工夫を重ねたりと、チャレンジをしました。例えば「Shut Up! BREAKER」はメッセージ性が強いので、それを伝えるために歌うというよりは、魂で叫んで伝えるような表現方法を選びました。また「Breathe」はとてもセクシーな世界観の曲なので、例えば深い吐息を歌詞の終わりに入れたり、歌い方もそちらに寄せたりするなど、より効果的な表現を引き出すために、色々試行錯誤しました。
結成当初は今のような余裕もなかったので、ずっと聴いてくださっている方には、歌い手として成長の過程も楽しんでいただけるのでは、とも思っています。