2014年10月6日 10:47
一眼レフ初心者が猫撮影に挑む! (7) 動きまわる猫にどうやってピントを合わせるか
エントリーモデルでも最近では測距点の数が10点前後あります。上級機になると、50点以上あるものも(すごく欲しい……けどお金がない)。
○被写体の周りにゴチャゴチャと物があるとピントが合わないことが……
そもそも、そもそもですね。一眼レフ初心者だった私が猫を撮影すると……猫がお休み中で完全に静止しているのにもかかわらず、ピントが合わないことが多々ありました。
理由は単純で、いくつもの被写体が重なっていて測距点の数が多くなってしまっていたんですね。私の場合だと、家具の後ろに猫が隠れていたり、猫の周りにゴチャゴチャと物がたくさんあったり……。そういう時って、カメラが被写体の状況を確認し、自動で測距点を選択するので、「これじゃない!」というものにピントが合ってしまいます。
○対策は2つ
こうした場合の主な対策は2つです。
・フォーカスロックを使う
・マニュアルフォーカス(MF)を使う
○フォーカスロックが手っ取り早い
フォーカスロックが一番一般的な方法かと思われます。眠っている猫をファインダー内のど真ん中に配置した状態で、シャッターボタンを半押しにし、ピントを合わせます。その状態のまま、カメラを左右上下に動かし(前後に動かすとピントがずれます)