2014年10月8日 10:48
CEATEC JAPAN 2014 - 東芝は情報を"身につける"ためのメガネ型「東芝グラス」を初お披露目 - ヘルスケアや野菜づくりも
というからには、ぜひワイヤレスを実現してほしい。
○ヘルスケアにも力を注ぐ
東芝はヘルスケア事業にも注力している。それを象徴するのは、2014年7月の社内カンパニー「ヘルスケア社」新設だろう。このたびの「CEATEC JAPAN 2014」にも、ヘルスケアブースを設けていた。
楽天と共同で女性向けの基礎体温管理サービス「楽天キレイ℃ナビ」を提供している。東芝の基礎体温計で測定したデータを、スマートフォンに転送。測定したデータをもとに、体温タイプ判定(基礎体温グラフから特徴を分析して6つに大別したもの)、ホルモンバランスチェックを行う。ユーザーの体調やタイプに合わせた「キレイUPアドバイス」機能によって、美容やダイエットへの助言をしてくれる。
すでに発売しているリストバンド型活動量計「WERAM1100」も展示していた。「WERAM1100」は自動で活動・睡眠状態を判定してモードを切り替える。また、より医療に特化した生体情報センサ「Silmee」も出展された。「Silmee」は胸部にゲルで貼り付けて、心電位、脈波、加速度、皮膚温を自動で計測。BluetoothかUSBケーブルで、スマートフォンやタブレット、パソコンに転送して蓄積していく。