くらし情報『食べすぎちゃっても大丈夫!? お肉と上手につきあう”コツ”とは?』

2014年10月23日 11:19

食べすぎちゃっても大丈夫!? お肉と上手につきあう”コツ”とは?

だ。腸内劣化とは、腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が優勢になってしまうこと。

人間の腸内にはおよそ数百種類、百兆個以上もの細菌が棲息しているといわれ、それらは善玉菌、悪玉菌、日和見菌に分類できるが、過度な肉食により悪玉菌が増えてしまうという。また、ストレスや睡眠不足、運動不足、抗生物質の過剰摂取なども腸内劣化の要因とされている。

腸内劣化により肌のツヤが失われたり、体型にメリハリがなくなったりと、加齢が進むといわれている。そればかりではなく、人間を病気から守る免疫細胞の7割が腸に集まっているとされ、腸内劣化により免疫力が低下。風邪をひきやすくなったり、病気の原因になったりすることも考えられる。

●腸内バランスを整えるビフィズス菌
○腸内バランスを整えるビフィズス菌

こうした腸内劣化に抗う作用があるといわれているのがビフィズス菌だ。
ビフィズス菌は1899年に発見され、乳幼児の腸内に多く、加齢や健康悪化にともない減少していくことがわかっている。このことから、健康の保持増進にきわめて重要な役割を果たしていると考えられている。

実際に森永乳業が行った調査によると、ビフィズス菌の摂取により肉食で起こる腸内細菌叢(そう)

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