くらし情報『音声コンテンツ“完全リモート”制作の新サービス「あらゆるものづくりのサポートを」』

2020年5月11日 12:00

音声コンテンツ“完全リモート”制作の新サービス「あらゆるものづくりのサポートを」

というメリットがある。なにより自宅で作業できれば、編集所への移動時間も削減される。

さらに、「従来は、録音したデータを別室へ運んだりと、実際の人の動きというものが発生してしましたが、ネットを介してすべてデータで送受信するので、距離を超えてスピード感が上がります。また、全員が違う場所で作業をやるという前提で入念に準備をするので、そういった意味での効率化もあると思います」と強調。今後、5Gが普及していけば、この距離感はさらに縮まっていくことが想像される。
○■細かいニュアンスは経験値でカバー

一方で、「言葉だけのコミュニケーションだと伝えられないニュアンスなど、“かゆいところに手が届く”ケアを考えると、やっぱり最終的には対面でやったほうが良いという部分もあります」と認めるが、それを補うのは清川氏の経験値だ。

「サウンドデザイナーとして培った独自の着眼点と経験値を生かして、見えない相手同士でどう“空気を読む”かが重要なポイントです。これまでの経験則に基づいたディレクションや采配で細かいニュアンスをスムーズに伝え、今までの対面やり取り以上のものも生み出せるのではないかと思っているんです」
●オーディオCMを2~3日で制作
「AIR.」

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