沢田研二、志村けんさんの遺志を継ぎ『キネマの神様』主演 14年ぶり映画
沢田は志村さんの遺志を継ぎ、14年振りの映画出演、山田監督作品への参加は1982年の『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』以来38年振りとなる。
撮影再開については調整中であり、公開に関しては当初予定の2020年12月を見送り、2021年で調整をしていくという。また、山田組一同が、志村さんへの思いを胸に、前を向いていく思いを込めたメッセージビジュアルを作成した。
○沢田研二 コメント
志村さんの、お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です。
○イザワオフィス 代表取締役社長 井澤健 コメント
長年親交のあった沢田研二さんがご出演されると聞き、志村けんも大変喜んでいると思います。作品の完成を心待ちにしております。
○房俊介プロデューサー コメント
人生のおかしさや哀しみ、夢や挫折を背負い、繊細な狂気をまとった主人公のゴウ。志村さんは、この役を演じる事をとても楽しみにしておられました。
残念でなりません。心からご冥福をお祈り致します。
兼ねてから志村さんと縁が深い沢田研二さんは、誰よりも志村さんの想いを抱きしめ、取り組んでいただけると思います。
かつて『男はつらいよ』でご一緒した山田監督は「志村さんとは違うゴウちゃん。