2014年10月30日 16:00
キャリアななめ斬り! (31) セルフブランディングに欠かせない自己紹介
×(4)となる。ポイントは、自己紹介の全体としては、その他の要素も含まれてくるだろうが、あくまで中心的な要素だけに絞って考えることである。
一方、自分が結婚する相手のご両親に初めてお会いして自己紹介する場合を想像してみる。この場合は、(2)×(3)の組み合わせとなる。こういう時は、(3)ではなくて、多少の「背伸び」をしたいものだから、(4)だという人もいるかもしれない。しかし、親戚関係になる結婚相手の両親を相手に、あまり「背伸び」はしない方がよい。悪びれる必要は全くないが、これから始まる長いお付き合いを考えれば、できれば「ありのまま」の方がよい。
○プレゼンの際などでは、謙虚になりすぎてはいけない
間違ってはいけないのは、例えば、自分や自分の会社の「能力」を少しでも高く評価されねばならない競合他社との「コンペ」でのプレゼンの際などに、妙に謙虚になりすぎてしまい、(3)のありのままを語ってしまうこと。
これだけでは、「本当にこの人(会社)で大丈夫だろうか?」と、相手から少し頼りなく思われるかもしれない。また同じような状況で、何を間違えたか、自分や会社や商品の能力(機能)を丁寧に紹介せずに、代わりに自分の「性格」