笑い飯・哲夫を支える根拠のない自信「俺おもろい」 M-1優勝も振り返る
だから、むちゃむちゃできるっていうのは、強みだったりしますね(笑)。
――『M-1』で優勝を達成するまでの9回のチャレンジで、支えになっていたものは何だったんでしょう?
根拠のない自信っていうやつですよね。ただただ「俺めっちゃおもろい」って思い続けるっていうことですね(笑)。「どう考えても、俺が日本一面白いんだ」って。みたいなことを、勝手に無根拠で信じるという。
――西田さんとコンビとして歩んでいく中で、危機はありましたか?
特に、辞めるっていう話にはなっていないですかね。
――客観的に見ると、笑い飯はどういうコンビだと思いますか?
小田和正さんと佐藤竹善さんが組んではったPLUS ONEというユニットの「クリスマスが過ぎても」という歌があって、それをカラオケで入れるんですが、誰も「知らん」って言うんですよ(笑)。(皆が)知らん歌を歌い続けるのが趣味だったりするんですけど、それが笑い飯だと思っています。
誰も覚えていないっていうのは、どやねんと思うんですが(笑)。(PLUS ONEの)お二人ともめっちゃ声きれいで、そんなすごいユニットがあったんですよね。(笑い飯は)2人ともめっちゃおもろいんですよ。